活性酸素を抑える抗酸化作用

ネギの葉の青い部分に多く含まれる「β-カロテン」には、活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用があります。(※8) 体内に取り込まれた酸素の一部が変化してできる活性酸素は、過剰になると体によくありません。動脈硬化の原因となる過酸化脂質を作り出したり、免疫機能を低下させるおそれもあります。(※9) β-カロテンは脂溶性なので、油類といっしょに摂取したほうが吸収されやすいですよ。β-カロテンをしっかりとりたいときは、ネギを炒め料理に使いましょう。(※4)

ネギを食べすぎるとどうなるの?

胃腸が荒れる

さまざまな身体によいはたらきを持つ栄養成分を含むネギですが、食べすぎには注意が必要です。硫化アリルは剌激が強い成分です。生のネギを食べ過ぎると、刺激により胃が荒れて腹痛を起こしてしまうこともあります。(※2) 胃が弱っているときにはネギを加熱して食べたり、食べる量を控えめにしましょう。

ネギの栄養を効果的にとる食べ方

さっと洗って生で食べる

ネギの香り成分の硫化アリルは、長時間水にさらすと成分が流れ出てしまう性質があります。また、ビタミンCやカリウムも水に溶け、含有量が減ってしまいますので注意してくださいね。(※2) ネギはさっと洗って小口切りにし、生のまま冷ややっこや汁物のトッピングに使うのがおすすめです。そのほか、スープやなべに加えてゆで汁ごと食べるようにしましょう。

ビタミンB1たっぷりの食べ物と一緒に

ネギに含まれる硫化アリルには、ビタミンB1の吸収を助けるはたらきがあります。この作用をムダにしないために、ネギはビタミンB1を多く含む食材と組み合わせて食べてみましょう。(※2) ビタミンB1は、豚肉やレバー、かつお、玄米ごはんに多く含まれています。ネギの香りは魚や肉のくさみを消してくれるため、一石二鳥ですよ。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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