捨てないで!みかんの皮「陳皮」(ちんぴ)の効果効能とは

みかんの皮を乾燥させた「陳皮」(ちんぴ)は、漢方薬の材料にも使われており、風邪薬として中国では古くから用いられていたんだとか。その他の効能や自宅で陳皮を作る方法についてご紹介します。免疫力アップ・美肌にも効果が期待されているんですよ。

「陳皮」(ちんぴ)とは?

みかんの皮を乾燥させたものを「陳皮」といい、みかんの皮を陰干しにして一年以上経過したものを中国では生薬として使用します。「陳」が古いものを意味し、熟れていない青いみかんの皮を乾燥させたものは「青皮」(せいひ)、オレンジ色の皮を乾燥させたものは「橘皮」(きっぴ)と呼ばれています。

細かく切って、あるいは粉状にして使いますが、効能もいろいろあるんです。さっそく紹介していきますね。

香り成分のリモネンでダイエット効果

陳皮には「リモネン」という成分があり、柑橘系全般に含まれているものでさわやかな香りが特徴。リラックス効果と同時に交感神経を活発化させ、血流の流れをよくし、様々なホルモンが分泌され、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。

ヘスペリジンで血流アップ・冷え性対策

ポリフェノールの一種、ヘスペリジンを含み、末梢血管を強化する作用があるため、血流改善が期待できます。全身に血が流れやすくなることでカラダを温め、冷え性対策にも有効です。

アレルギー症状の緩和

またヘスペリジンには、アレルギーの抗体に反応する白血球がスムーズに動けるように、末梢血管の透過性を調節する作用があります。よって、アレルギー反応による炎症を抑える働きが期待されています。

胃腸の調子を整える

胃腸の調子をととのえて、消化不良・吐き気・胃酸過多・下痢にも効果があるそうです。胃腸薬の成分としても陳皮は使われています。

せきやタンを抑える効果も

陳皮はせき・タンを抑えてくれる効果もあり、風邪の予防にも効果があります。抗酸化作用のあるビタミンCを含んでいるため、免疫力アップも期待できますよ。
こんなにたくさんの健康効果がある陳皮。ではどのように取り入れていけばいいのでしょうか。実はおうちでも簡単に作れるんですよ。その作り方をご紹介しますね!

陳皮の作り方

1、みかんの皮のワックス・農薬を落とします。農薬はみかんのおへそにたまりやすいので、その部分はカットして水で数時間ひたしておきます。

2、ベランダなどの日があたる場所でざるに入れて天日干しにします。寒いときは夜になったら取り込み、カラカラになるまで一週間干せば完成。最初の量と比べるとほんの2〜3割の皮の量になります。皮は刻んで使いやすいようにします。

3、すぐに使わなくてもOKならば、さらに干しましょう。数か月干せればベストです。

4、薬味やお茶で使うときはミキサーで粉状にします。保存はガラス瓶に。湿気を吸いやすいので気を付けます。

陳皮茶の作り方

急須に陳皮を小さじ1杯入れ、熱湯を300cc入れて4〜5分蒸します。カップに移し甘みが足りなければ、はちみつを入れてみるのもおすすめ。

そのほか味噌汁や煮ものの風味づけにも陳皮は使えるので、粉状にしておけば何かと便利ですよ。

陳皮を入浴剤として活用

乾いたみかんの皮はハサミで2センチぐらいにカットし、目の細かい洗濯ネットに入れてお湯を入れた浴槽に浮かべましょう。完全に乾いた皮でなくてもOKです。香りもよくリラックス効果のある入浴剤として楽しみましょう。

湯冷めもしづらく、特に寒い冬の時期のお風呂には活躍してくれそうです!

おわりに

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noranora69

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