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緑色の部分も残さず食べる
長ねぎを食べるとき緑色の部分を捨ててしまっていませんか?前述の通り、緑色の部分にはβ-カロテンやビタミンCが多く含まれています。
長ねぎの緑色の部分を刻んでタレに加える、スープやみそ汁に入れる、炒めもののトッピングにするなど、香りや色味を活かして料理に使い、栄養を余すことなくいただきましょう。(※1)
長ねぎの緑色の部分を刻んでタレに加える、スープやみそ汁に入れる、炒めもののトッピングにするなど、香りや色味を活かして料理に使い、栄養を余すことなくいただきましょう。(※1)
油と組み合わせる
長ねぎの緑色の部分に含まれるβ-カロテンは、油類と一緒に食べると吸収がよくなる性質があります。また、ビタミンB1のはたらきを継続させる硫化アリルは油で調理すると、その成分が壊れにくくなるといわれています。
加熱することで辛み成分が飛んで甘みが引き立ちます。油で炒めてから食べると、おいしく食べられるうえに栄養も効率よく摂れるのがうれしいですね。(※5,12,13)
加熱することで辛み成分が飛んで甘みが引き立ちます。油で炒めてから食べると、おいしく食べられるうえに栄養も効率よく摂れるのがうれしいですね。(※5,12,13)
【Q&A】白い部分・緑色の部分でネギの効能は変わる?
長ねぎの白い部分と緑色の部分では含まれる成分に違いがあります。
白い部分に含まれるのは、香りの成分である硫化アリルや、抗菌作用のあるネギオールです。緑色の部分は緑黄色野菜に分類され、β-カロテン、ビタミンCなどを多く含みます。(※1,14)
白い部分に含まれるのは、香りの成分である硫化アリルや、抗菌作用のあるネギオールです。緑色の部分は緑黄色野菜に分類され、β-カロテン、ビタミンCなどを多く含みます。(※1,14)
【Q&A】長ネギ・葉ネギで効能は違う?
大部分が土の中で育つ長ねぎに比べ、太陽に当たって育つ葉ねぎのほうが栄養価は高いです。
大きく異なるのはβ-カロテン。葉ねぎのほうが18倍も多いです。ほかにも、ビタミンCは2.3倍、カルシウムは2.2倍、食物繊維とカリウムは1.3倍も差があります。(※3,15)
大きく異なるのはβ-カロテン。葉ねぎのほうが18倍も多いです。ほかにも、ビタミンCは2.3倍、カルシウムは2.2倍、食物繊維とカリウムは1.3倍も差があります。(※3,15)
【Q&A】ネギは風邪対策に役立つ効能がある?
長ねぎは免疫力を高めるビタミンCをはじめ、抗菌作用のあるネギオールや硫化アリルを含み、ウイルスに対する抵抗力を高めてくれる作用があります。
さらに、葉の部分に含まれるβ-カロテンには粘膜を丈夫にするはたらきがあるため、風邪をひいてしまったときにも長ねぎを食べるとよいですよ。(※2,7,14)
さらに、葉の部分に含まれるβ-カロテンには粘膜を丈夫にするはたらきがあるため、風邪をひいてしまったときにも長ねぎを食べるとよいですよ。(※2,7,14)
【Q&A】ネギには肌をきれいに保つ美容効果がある?
長ねぎには、コラーゲンを生成するのに必要な栄養素であるビタミンC豊富に含まれています。また、ビタミンCは皮膚の老化を抑える抗酸化作用を持つ栄養素でもあります。
そのため、肌をきれいに保つはたらきがあるといえますよ。ビタミンCは熱に弱く、水に流れ出しやすい性質を持っているので、肌をきれいに保ちたいときには生で食べることをおすすめします。(※7)
そのため、肌をきれいに保つはたらきがあるといえますよ。ビタミンCは熱に弱く、水に流れ出しやすい性質を持っているので、肌をきれいに保ちたいときには生で食べることをおすすめします。(※7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。