ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

捨てないで!長ネギの青い部分は幅広く活躍

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いろいろな料理によく使われる長ネギ。シャキシャキした食感で、辛味や甘味を備えた野菜です。一般的にネギは関東では白い部分が、関東では青い部分が好まれますが、みなさんは長ネギの青い部分はどうしていますか?

長ネギの青い部分は、葉になります。白い部分よりも硬くて少し食べにくいと感じるかもしれませんが、捨ててしまってはもったいない!冷蔵や冷凍で保存ができ、おいしく食べられますよ。上手な活用方法やレシピをご紹介します。

長ネギの青い部分の食べ方って?

薬味

長ネギの青い部分は独特のクセのある味わいで、料理にアクセントを与える薬味として活躍します。特にそばや冷奴との相性は抜群ですよ。

ネギ油

長ネギの青い部分をサラダ油とネギで作る「ネギ油」に使えば、いつもの料理がお店顔負けの本格的な味に大変身します!ラーメンやチャーハンなどの中華料理を作るときは、ぜひネギ油を入れてみてください。

臭み消し

長ネギの青い部分は肉の臭みを消す役割を果たしてくれます。たとえば、臭みの強いレバーを長ネギの青い部分と合わせると、ぐっと食べやすくなりますよ。
ほかにも、長ネギの青い部分はみそ汁や鍋などの具材としてもぴったり。汁物に使えばネギもやわらかくなります。鮮やかな色味を生かして、チヂミやネギ焼きといったメインの料理に使えば食卓も色鮮やかに。

香りと彩りを添えて!長ネギの薬味レシピ3選

1. 旨味たっぷり。きのことツナの炊き込みご飯

細かく刻んで青ネギをトッピングする、炊き込みご飯です。この炊き込みご飯は、3種類のきのことツナ缶、塩昆布を使用し、旨味たっぷりな仕上がり。ほどよい塩味も付いて、たまらないおいしさです。青ネギを細かく刻んで散らすと、ぐっと見映えがよくなりますね。

2. ピリ辛がたまらない!台湾まぜそば

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台湾まぜそばは、名古屋発祥の汁なし麺。ピリ辛味のミンチに生の長ネギやニラが、中華麺に絡んで食欲を刺激します。長ネギのしゃきしゃきした食感が、スパイシーなまぜそばのアクセントになってベストマッチ。おうちでも簡単に作れますよ。

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