ライター : 小嶋絵美

フードライター / 管理栄養士

加熱の有無で生姜の効能は異なる

生の生姜

生の生姜の辛み成分「ジンゲロール」には、血流をよくして体温を上げる作用が期待できます。冷えて細くなった血管を拡張させるので、肩こり対策にもおすすめです。

ジンゲロールは殺菌作用もあります。刺身を使う寿司とガリの食べ合わせは、生の生姜の殺菌作用を上手に活用したものとして代表的です。(※1,2)

加熱した生姜

生姜を加熱または乾燥すると、「ジンゲロール」が「ショウガオール」へ変化します。ショウガオールは体を温めるので、冷えが気になっている方におすすめです。

血管を拡げる作用、殺菌作用、抗酸化作用もショウガオールに期待できます。これらの効能は、生の生姜のジンゲロールとも共通していますよ。(※1,2)

生姜がもつ効果効能

効果効能

  1. 冷え対策
  2. 殺菌作用
  3. 胃腸のはたらきを活発にする
  4. のどの痛みをやわらげる
  5. 抗酸化作用
  6. 利尿作用
  7. 口臭対策に役立つ

冷え対策

生の生姜に多いジンゲロールは血流を促し、体温を上昇させます。生姜を加熱するとジンゲロールがショウガオールに変化。ショウガオールも血流を促進し、冷え対策につながる作用が期待できますよ。

体温が下がると、免疫力も下がることがわかっており、体温の向上は免疫力アップのために大切です。(※2)

殺菌作用

前述の通り、生姜には殺菌作用があります。お腹をこわしたり、体調を崩したりしたくないときに、活用できそうですね。また調理の際に生姜の殺菌作用は、魚の生臭さをやわらげるためにも活用されていますよ。

昔の人も経験として生姜の効能を知って、活用していたと考えられています。(※1)
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