目次
小見出しも全て表示
閉じる
ゆでる場合はゆで汁ごと摂る
前述のように、ビタミンB1は水溶性のため、ゆでるとゆで汁に溶けだしてしまいます。そのため豚肉をゆでる場合は煮物やスープにするなど、ゆで汁ごと摂ることで効率的にビタミンB1を摂ることができますよ。(※4)
豚肉のビタミンを逃さないレシピ3選
手ごろな豚こま肉で作る、定番なしょうが焼きのレシピです。調味液に漬け込むことでふっくら仕上がります。豚こま肉と合わせる玉ねぎには香り成分のアリシンが含まれ、ビタミンB1の作用を持続させるはたらきがありますよ。(※11)
こちらは豚こま肉と野菜を南蛮酢に漬け込み、さっぱりといただく南蛮漬け。冷やしてもおいしく食べられますよ。豚肉に含まれるビタミンB1は水溶性であるため、栄養の溶け出る南蛮酢も一緒にいただきましょう。
玉ねぎにはビタミンB1の吸収率を高めるアリシンが含まれているので、一緒に摂れるのも嬉しいですね。(※4,11)
電子レンジでパパっと作れる、にんにくみそ豚丼。時間がないときや、疲れているときにも10分で作れるのはうれしいですね。特に疲れを感じるときは、エネルギーやビタミンB1不足が原因の場合も。
こちらのレシピでは、エネルギー源となる糖質をごはんから、糖質からのエネルギー産生に役立つビタミンB1を豚肉から摂れますよ。(※1,12)
豚肉に含まれるビタミンで健康的な生活を
豚肉はビタミンB群が豊富で、特に豚肉に多いビタミンB1は疲労対策に役立ちます。またビタミンB1はにんにくや玉ねぎに含まれるアリシンと一緒に摂ることで、作用を持続させたり、吸収率を高めたりできます。ぜひ食べ合わせも意識してみてくださいね。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
【参考文献】
(2024/08/24参照)
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。