ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に必要なビタミンです。エネルギーが十分作れないと疲れやすくなることもあるため、食事をする上で大切な栄養素です。(※2)
豚肉のビタミンはなにがある?栄養を効率よく摂る方法を管理栄養士が解説
日々の食卓で使用することが多い豚肉。実はビタミンが豊富ってご存知ですか?豚肉と言えばカロリーや脂質、たんぱく質が取り上げられますが、こちらの記事では含まれているビタミンの働きや効果的な摂り方を管理栄養士が解説いたします。おすすめのレシピも紹介しますので参考にしてくださいね。
豚肉のビタミンと効果は?
ビタミンB1
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に必要なビタミンです。エネルギーが十分作れないと疲れやすくなることもあるため、食事をする上で大切な栄養素です。(※2)
ビタミンB6
多く含まれていると言われているびんながまぐろは0.94mg、みなみまぐろでも1.08mgなので、まずまずの含有量と考えられるでしょう。(いずれも100gあたりの値)(※3)
ビタミンB6は、アミノ酸の代謝をサポートするほか、免疫機能や皮膚粘膜の健康の維持に関与していますよ。(※5)
そのほかの豚肉の栄養は?
カリウム
カリウムは、体内でナトリウムの排出を促すため、血圧を下げる作用が期待できます。本来は薄味の食事が理想ですが、味噌汁などの塩分濃度が高くなりがちな料理には、カリウムが豊富な食材を取り入れることで、ナトリウムの排出を促す働きが期待できますよ。(※4)
豚肉のカロリーや糖質は?
糖質は、1番多いレバーで2.5g、ほかの部位は多くても0.3gと多く含んでいません。部位によっては、ダイエット中も食べられる食材ですね。(いずれも100gあたりの値)(※1)
豚肉のビタミンB1を効率よく摂るための食べ合わせは?
アリシンは、細かく刻む方が発生しやすくなるので、すりおろすのが効果的。熱に弱い性質を持つアリシンですが、油と一緒に調理することで分解されにくくなります。また水溶性なので、長く水につけることはさけましょう。(※6)