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どんな栄養素?
人は誰でも元気に活動するためにエネルギーが必要ですよね。そこで欠かせないのがビタミンB群のひとつビタミンB2。脂質や糖質、たんぱく質を体内でエネルギーに変える働きをする栄養素です。
別名「発育ビタミン」や「皮膚のビタミン」とも呼ばれ、わたしたちの成長に欠かせない役割を担っています。また、皮膚や粘膜の修復も行うため、肌荒れに悩む人にとっても進んで摂取したい栄養素なのです。(※1)
ビタミンB2不足に注意
ビタミンB2は不足する、口内炎や皮膚炎の原因になるともいわれています。もし日頃からこれらの症状にお困りの場合、もしかしたらビタミンB2が不足しているのかも?
ビタミンB2を多く含む野菜
野菜の中でもビタミンB2が多いとされているのがモロヘイヤ。100gあたり0.42mg含有されており、これから旬を迎える夏には特におすすめの食材となっています。
しそやよもぎも100gあたり0.34mg入っているので、野菜の中では比較的多くビタミンB2を含んでいるといえるでしょう。また、通年手に入るほうれん草は、100gあたり0.20mgです。
ビタミンB2を上手に摂るコツ
ビタミンB2は「水溶性ビタミン」と呼ばれるもので、ゆでたりするとその栄養素が水や煮汁に溶けてしまうという性質をもっています。ならばゆでる調理方法はあまりよくないの? と思われるかもしれませんが、一概にそうともいえないんです。
おいしい煮汁にも栄養たっぷり!
たとえばミネストローネやシチューなどは、煮汁も全部楽しみますよね。煮込み料理を作りビタミンB2が水やお湯に溶けだしても、しっかり摂取できるというわけです。
また、加熱するとカサが減るので、そのぶん量を摂取することも!生食だとあまり進まない、という方は、無理に生で食べることをしなくても大丈夫なんですよ。
ビタミンB2たっぷりのおすすめレシピ5選
1. クセになる香ばしさ!ほうれん草と桜えびの塩ナムル
【材料(2~3人分)】
・ほうれん草……1束(200g)
・桜えび……5g
・白いりごま……大さじ1杯
・ごま油……大さじ1と1/2杯
・にんにく(すりおろし)……小さじ1/2杯
・塩……小さじ1/3杯
出典: macaro-ni.jp
ほうれん草を使った、副菜にもおつまみにもピッタリなこちらのレシピをご紹介。ゴマ油と桜えびの風味がアクセントになってご飯が進むナムルです。
ほうれん草の甘味もほのかに感じられ、おいしさ満点。塩のみで味付けしているからどんな料理とも合わせやすく、作り置きしておくと便利ですよ♪
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