ライター : Hikari

管理栄養士

ぬか漬けにすると含有量がアップする栄養素とは?

含有量がアップする栄養素

  1. エネルギー産生に必要な「ビタミンB1 」
  2. 血を固めるはたらきがある「ビタミンK」
  3. 抗酸化作用がある「ビタミンE」
  4. ナトリウムを排出するはたらきがある「カリウム」
  5. 腸内環境を整えるはたらきがある「植物性乳酸菌」

エネルギー産生に必要な「ビタミンB1 」

ぬか漬けに豊富に含まれているビタミンB1 は不足するとブドウ糖から十分にエネルギーを産生できなくなってしまいます。そのため、食欲不振、疲労、だるさなどの症状が現れる場合があるのです。

ビタミンB1は、たくさん摂っても余分なものは尿中に排泄されるため、サプリメントを利用する場合を除いて過剰摂取の心配はありません。(※1)

血を固めるはたらきがある「ビタミンK」

ビタミンKの主なはたらきは、血を固めることです。ほかにも、カルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促す作用があるため、ビタミンKは丈夫な骨づくりにも役立ちます。

ビタミンKは多量に摂取しても健康被害が見られないため、上限量は設定されていません。不足しないようにしっかり摂ることを心がけましょう。(※2)

抗酸化作用がある「ビタミンE」

ビタミンEは、さまざまな種類の食品に含まれる脂に溶ける栄養素です。ビタミンEには、酸化を抑える作用があり体内でフリーラジカルによるダメージから細胞を守るはたらきがあります。

ほかにも、免疫機能を高め、体内に入ってくる細菌やウイルスを撃退するためにも必要な栄養素です。(※3)

ナトリウムを排出するはたらきがある「カリウム」

カリウムは、体内のナトリウムを排出し、血圧を下げるはたらきがあります。カリウムは水溶性の栄養素なので煮たりゆでたりすると水に溶け出す特徴があります。

生野菜や生の果物で摂ると効率よく摂取することができるのです。ぬか漬けは、加熱しないで食べるため、カリウムを摂取するために最適な食品と言えます。(※4,7)

腸内環境を整えるはたらきがある「植物性乳酸菌」

乳酸菌とは発酵によって糖から乳酸をつくる嫌気性の微生物のことをいいます。主なはたらきは、腸内で悪玉菌が増えるのを抑えて腸内環境を整えることです。

人間の身体にとって嬉しいはたらきがあるため、善玉菌とも呼ばれています。乳酸菌を摂るために日々の食卓に発酵食品を取り入れると良いでしょう。(※5)
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