新鮮なルッコラの見分け方

葉の色が濃く大きいものは味と風味が強いです。サイズが小さく、淡い緑色をしているものは生食に向いています。茎がピンと立っていて、シャキっとしているものほど新鮮。色が黄色く褪せているものは、鮮度が落ちているため避けましょう。

【そのほか】秋が旬の野菜

ぎんなん

秋を感じさせる食材といえば、ぎんなんですね。落ち葉拾いと合わせて、ぎんなん拾いをしたことがある方もいるのではないでしょうか。弾力のある食感と独特の香りが特徴です。

揚げて食べたり、茶碗蒸しに入れたりする場合が多いかと思います。殻付きのものが手に入ったら、塩で炒っておつまみにするのもよいですね。中華料理では炒め物に入れて使うことも。細かく刻むと食感のアクセントになり、料理の幅が広がりますよ。

新鮮なぎんなんの見分け方

殻付きのものは、殻の色が白くて表面のなめらかなものを選んでください。実は大きいほうがおいしいため、殻を振ってみてコロコロと軽い音がしないかどうかチェックしてみましょう。

中の実は透明感のある緑色のものが若く新鮮です。時間が経つと黄色く濁ってくるので、そうなる前に食べきってしまいましょう。

なす

なすは夏の野菜のイメージがあるかもしれません。ですが、「秋なすは嫁に食わすな」というほど秋のなすもおいしいんですよ。夏のなすに比べて秋なすは寒暖差が激しいため、身がキュッと引き締まっていて味が濃く、実がなめらかなのが特徴です。

焼きなすや蒸しなす、浅漬けといった、皮ごといただける料理が秋なすの味を存分に楽しめます。また、素揚げにすることで実のなめらかさが一層強調されるため付け合わせにもおすすめですよ。

新鮮な秋なすの見分け方

ヘタが黒く、ピンと張っているものを選びましょう。ヘタのまわりは細いものよりも太くふっくらしているほうが水分が多くおいしいです。表面にもハリがあり、色が濃いものが新鮮ですよ。シワが寄りそうなくらい乾燥してしまっているものは古いので避けましょう。

みょうが

みょうがの旬は夏と秋にあります。秋が旬のみょうがは夏よりもふっくらと大きく、色が赤いのも特徴。しっかりと中身がつまっていて存在感があるため、メイン料理にも使うことができますよ。

繊維に沿って千切りにするとシャキシャキとした食感が楽しめ、輪切りにすると香りが立ち薬味に最適です。冷奴やそうめんに沿えるのが定番ですが、みそやごまだれで和え物にしてもおいしくいただけますよ。ピクルスや甘酢漬けにしてもよいですね。

編集部のおすすめ