ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

エリンギのおいしい食べ方と失敗しないコツ

Photo by 上原花菜

エリンギは「水洗いNG」

エリンギを水洗いすると、独特の豊かな風味や旨味が水に溶け出してしまいます。また、水分を吸って食感が水っぽくなる原因にも。汚れが気になるときは、濡らしたキッチンペーパーなどでやさしく拭き取るのが、おいしく仕上げるポイントです。

切り方ひとつで七変化

縦に薄切りするとコリコリする歯ごたえが際立ち、輪切りにするとまるでホタテの貝柱のようなジューシーな食感を楽しめます。手でランダムに裂くと断面がギザギザになり、調味料が中までしっかり絡みやすくなるので、炒め物や和え物におすすめです。

調理時は「強火で短時間」が鉄則

エリンギは弱火でダラダラ炒めると、水分が抜けてしなしなになり、特有のコリコリ感が失われてしまいます。フライパンをしっかり温め、強火で一気に焼き色をつけるように炒めましょう。旨味がギュッと閉じ込められ、最高の食感に仕上がりますよ。

大満足!エリンギのメインおかずレシピ5選

1.旨味ジュワッ!肉巻きエリンギつくね

Photo by macaroni

我が家の子どもはきのこが少し苦手なのですが、肉巻きエリンギは大好物。肉の旨味がエリンギにじんわり染み込み、「お店のつくねみたい!」と大喜びで完食してくれます。タレがしっかり絡むよう、焼く前に片栗粉を薄くまぶしておくのが、タレを密着させて失敗を防ぐ秘訣です。

2. コク旨。鮭とエリンギのガリバタ焼き浸し

Photo by macaroni

ガリバタの濃厚な香りと、やさしい和風だしが絶妙にマッチするひと品です。筆者は以前バターを焦がして苦くした経験が……。弱火でにんにくの香りを出すのが失敗を防ぐコツですよ。小麦粉をまぶして旨味を閉じ込める鮭と、だしをたっぷり吸うジュワッとジューシーなエリンギが最高。家族みんな、箸が止まりません。
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