ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

【初級】1. さくさく食感がクセになる!型抜きクッキー

Photo by macaroni

シンプルな型抜きクッキーのレシピです。お好きな型でくり抜いてオーブンで焼けば、サクサクしたクッキーのできあがり。そのまま食べてもおいしいですし、アイシングやアラザンなどをデコレーションすると華やかに仕上がります。お子さまと一緒に作ると楽しいですよ。

パティシエからのアドバイス

  1. 生地を平らにのばして均一にする
  2. 抜き型の内側に打ち粉をする
  3. 型抜きする際に生地がやわらかくなったら、冷蔵庫に入れて冷やす

【初級】2. 混ぜて焼くだけ!マフィン

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材料を混ぜて焼くだけで、ぷっくりと膨らんだマフィンが作れます。クリーム状のバターに砂糖をすり混ぜたら、溶き卵を少しずつ加えて分離させないのがポイントです。チョコレートチップやナッツ、ドライフルーツを入れたアレンジもおすすめですよ。

パティシエからのアドバイス

  1. 材料はすべて常温に戻してから使用する
  2. バターに卵を合わせるときは分離しやすいため、必ず少しずつ加えて混ぜる 

【初級】3. ふわふわ食感。パウンドケーキ

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材料4つで作れる、パウンドケーキのレシピです。バターと卵を合わせたら、小麦粉をさっくりと混ぜましょう。中央に筋を付けておくと、生地が割れてきれいに焼き上がりますよ。ちょっとしたひと手間で仕上がりが変わるので、ぜひ試してみてください。

パティシエからのアドバイス

  1. バターに卵を合わせるときは分離しやすいため、3回に分けて加えよく混ぜる 
  2. 薄力粉を加えたら、切るようにさっくりと混ぜる

【初級】4. きれいに作って贈りたい♪ マドレーヌ

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バターの風味がたっぷりのマドレーヌ。材料はシンプルながら、素朴な味わいがおいしい定番スイーツです。レモンとはちみつを加えて香りよく仕上げています。生地を作ったら冷蔵庫で休ませると、きれいに膨らみますよ。シェル型ではなく、お好きな型を使ってもOKです。

パティシエからのアドバイス

  1. 型全体に油を薄く塗って粉を振り、余分な粉を落として冷蔵庫で冷やしておく
  2. 焼く前に生地を休ませると、よくふくらんでふんわりと焼きあがる
  3. 型の8分目まで生地を流し入れる

【中級】5. 焦がしバターのリッチな味わい♪ フィナンシェ

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金塊の形が特徴的な、フランス語で「資本家」を意味するフィナンシェ。一見マドレーヌと同じ焼き菓子のようですが、少し形が違います。アーモンドパウダーをたっぷり使っていて、焦がしバターの風味が香ばしいひと品。外はカリッと中はしっとりしたリッチな食感ですよ。コーヒーや紅茶とともに召しあがれ。

パティシエからのアドバイス

  1. 泡立て器でかき混ぜながら加熱し、焦がしバターを作る
  2. 焦がしバターは熱すぎず冷たすぎない温度で生地に加える
  3. 型の7~8分目まで生地を流し入れる

【初級】6. しっとり濃厚!ブラウニー

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チョコレートをたっぷり使って使って焼く、アメリカ生まれのブラウニーです。材料を混ぜて焼くだけなので、とっても簡単に作れます。焼きたては形が崩れやすいため、完全に冷めてから、ナイフで切り分けてくださいね。そのまま食べるのはもちろん、アイスクリームを添えてもおいしいですよ。

パティシエからのアドバイス

  1. 卵は常温に戻す
  2. 生地はかき混ぜすぎない
  3. 冷えてからカットすると崩れにくい

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