肉団子

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小さな子どもからお年寄りまで、みんなが大好きな肉団子も塩鍋におすすめの具材。鍋用の肉団子は鶏ひき肉で作ることが多いですが、もちろん豚ひき肉や合い挽き肉で作ってもかまいません。

鶏ひき肉の場合は、鶏むね肉か鶏もも肉かでも味わいが異なります。ひき肉で作る肉団子は、普通の肉よりもだしがよく出るのが一番の利点。塩鍋がさらにおいしくなること間違いなしです。

豚肉

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豚肉は脂身が多いものの、赤身はクセが少なくて、塩鍋にもぴったりな具材です。そんな豚肉も部位によって、食感や味わいが違うのは当然のこと。

鍋によく使われるのは、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉としておなじみの豚ロース肉です。ロース部位はきめが細かく、やわらかいのが特徴。さっぱり味が好みなら赤身の多い豚もも肉を、豚バラ肉はガッツリした食べ応えとコクのある味わいを楽しめます。

白身魚

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魚も鍋には欠かせない具材のひとつ。しかし、独特のクセがある青魚は、塩味よりもしっかりしたしょうゆ味やみそ味が合います。塩鍋にはやはり、たらやあんこうなどの白身魚がおすすめ。青魚と比べて血合いが少なく、魚くささもあまり感じないため、もってこいの食材です。

野菜系

長ねぎ

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独特の香りとツンとした刺激的な辛味があるねぎも、鍋料理には欠かせない具材。細くて青い小ねぎは薬味にして、鍋には白くて太い長ねぎを使うのが一般的です。長ねぎは、加熱すると辛味がなくなって甘くなり、中がとろりとした食感に変化。あっさり味の塩鍋にもよく合います。

きのこ

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山の幸であるしめじやしいたけ、まいたけ、えのきだけなどのきのこも、塩鍋にマッチします。きのこは品種にかかわらず、良いだしが出るのが一番の魅力。

かつおぶしや昆布だしと、きのこのだしが合わさることで、つゆに「旨味の相乗効果」が生まれます。そのため、鍋つゆがさらにおいしくなるのです。

白菜

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冬に旬を迎える白菜は、鍋野菜の代表格としてもっとも人気です。鍋料理に白菜を入れない、という人のほうが圧倒的に少ないはず。味にクセがなく煮込むほどにやわらかく、つゆが染みてよりおいしくなる野菜です。もちろん、塩鍋にも合わないはずがありません。

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