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長野が誇る名物「おやき」とは
信州のほうで仏事があるときに食べられている「おやき」は、昔から家庭で作られる郷土食です。おやつにも食事にもなり、あんに入れる野菜を工夫すると、バランスよく栄養を摂ることができます。
長野県では昔から農作業の合間や家事休みに、囲炉裏の灰の中に入れて焼き食べられていました。生地は主に小麦粉で作られていますが、そば粉や米粉を入れて作るおやきもあります。そのほか、焼きまんじゅうや、蒸しまんじゅうと呼んでいる地域もあるようです。
長野県では昔から農作業の合間や家事休みに、囲炉裏の灰の中に入れて焼き食べられていました。生地は主に小麦粉で作られていますが、そば粉や米粉を入れて作るおやきもあります。そのほか、焼きまんじゅうや、蒸しまんじゅうと呼んでいる地域もあるようです。
【定番】おやきの人気レシピ6選
1. フライパンで作る野沢菜のおやき
おやきのなかでも定番中の定番メニュー。野沢菜をたっぷりと包むひと品です。フライパンで気軽に作れますよ。甘辛く炒める野沢菜と油揚げが、香ばしい生地にベストマッチ。生地は強力粉と米粉を3:1の割合で使うため、しっかりとした弾力のある生地に仕上がります。
2. 桜えびと野沢菜の里芋おやき
生地に里芋を使えば、小麦粉いらずでおやきを作れます。里芋独特のもちもち食感と、満足感のある食べ応えが魅力。野沢菜は市販の漬物を使うことで塩味がプラスされ、ほかの調味料が少なくて済みます。しょうゆをみそで代用してもおいしいですよ。
3. じゃがいも高菜明太おやき
じゃがいもを使い、表面はカリカリ、中はほくほくのおやきを作りましょう。明太子や高菜といった、味がしっかりとした具材を包むレシピ。じゃがいもとバターで甘味をプラスするため、食べやすいですよ。小腹がすいたときや、おつまみにぴったり。
4. かぼちゃのおやき
ほくほくのかぼちゃをあんにするおやきです。豚ひき肉もあんに混ぜると、肉のジューシー感も出ておかずにピッタリですよ。かぼちゃは甘みがあるので、肉を入れなくてもOK!子どものおやつにもよさそうですね。
5. 大葉肉みそのおやき
肉みそにたっぷりの大葉となすを入れて、ボリューム満点のおかずに!大葉は粗熱をとってからあんに混ぜると、風味が飛ばずに食欲をそそる香りになります。具が多めなので、上手に包んではみ出ないようにしましょう。