ライター : Uli

フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター

手作りリュスティックで極上の食感を味わおう

Photo by uli04_29

リュスティックって?

リュスティックとは、フランス語で「田舎風」という意味。じっくり発酵させることで、小麦のうまみを引き出したハードな食感のパンです。バゲットと同じようにシンプルな材料で作るため、小麦粉の味わいをじっくり堪能できます。 田舎風と呼ばれるのは、バゲットなどのように丁寧に成型せず、切りっぱなし、もしくは2、3回生地を折りたたむだけの成型で素朴な見た目に焼き上がるためなんだそう。

特徴は水分量!

簡単な成型で焼き上げる理由のひとつに、生地の水分量の多さがあります。ほかのパンに比べて水を多めに入れるため、生地の扱いが難しいのが特徴です。 水分量の多い生地を高温で焼き上げることで、かためのパリッとした皮の歯触りと、中のもっちりした食感のギャップが楽しいパンになります。

リュスティックの食べ方3選

お好みのスプレッドやジャムをのせて

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まずは、そのままのリュスティックのおいしさを味わったら、スプレッドやジャムをつけて食べるのがおすすめ。 オリーブオイル、レバーペーストなどのお食事系からジャムやはちみつ、チョコレートなどのスイーツ系まで、どんなものとも相性が良いのがリュスティックの魅力です。

シチューなどに添えて

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ビーフシチューやスープなどに添えて、浸して食べてみてください。もちもちのリュスティック生地にシチューやスープがじんわり染みて噛みしめるほどにおいしさが口の中に広がっていきます。 見た目にもおしゃれなので、おもてなし料理にもおすすめですよ。

リュスティックサンド

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リュスティックを横に切って、間に野菜やお肉、卵を挟めばいつものサンドイッチとはひと味違うリュスティックサンドの完成です。 食べごたえのあるリュスティックで作るサンドイッチは、朝ご飯やお弁当にもぴったり。甘いクリームやフルーツを挟んだデザートサンドにするのもおいしそうですね。
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