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この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
「チュロス」と言えば、日本ではテーマパークや映画館で食べるような、ちょっと特別な場所でのおやつ。
一方、チュロスの発祥国・スペインでは、主に朝食や飲んだ後の締めとして食べるお菓子で、日常に溶け込んだ定番おやつとして親しまれている。
チュロスを手作りするイメージが湧かないかもしれないが、実は家でも簡単に作ることができる。
冷めてもおいしいので、行楽シーズンのおやつに持って出かけると楽しみが増えるはず。
本場のチュロスは、シンプルな味付けにディップソースの組み合わせて食べるのが一般的。
それではさっそく、本場のレシピを紹介しよう。
チョコレートディップで食べる「基本のチュロス」の作り方
まずは基本のチュロス作りをマスターしよう。
チュロスの生地の材料は、牛乳、バター、強力粉、溶き卵、バニラエッセンスの5つのみ。
シンプルな材料で作るからこそ、表面にまぶすトッピングやソースで、さまざまな味のバリエーションを楽しむことができる。
材料 (約5本分)
<チュロス生地>
・牛乳 … 80ml
・有塩バター … 15g
・強力粉 … 80g
・溶き卵 … 50g
・バニラエッセンス … 少々
・グラニュー糖 … 大さじ2
・シナモンパウダー … 小さじ1/6
<ディップ>
・ミルクチョコレート … 60g
・生クリーム … 50ml
・揚げ油 … 適量
※直径13mmの星口金をつけた絞り袋
■下準備
・クッキングシートを、絞り出すチュロスの長さに合わせてカットしておく。
作り方(調理時間:30分)
① 鍋に牛乳を入れて中火で熱し、沸騰直前になるまで温めたら火を止めてバターを溶かす。
② 強力粉をふるい入れて弱火にし、木ベラで混ぜる。生地がまとまってきて、鍋底からはがれるようになるまで1分ほど加熱したら火を止める。
③ 溶き卵を少しずつ加えながら混ぜる。バニラエッセンスも加えて混ぜる。
④ 粗熱がとれたら、直径13mmの星口金をつけた絞り袋に入れ、長さ12cmずつクッキングシートに絞り出す。
(※丸型など凹凸のない口金で絞ると、揚げたときに生地が破裂する可能性があるため、必ず星口金を使用すること)
⑤ 170℃に熱した揚げ油の中に④をクッキングシートごと入れる。(※この際、クッキングシートを上にして入れる)
クッキングシートがはがれてきたらとり除く。きつね色になるまで揚げたら、揚げ物バットに移して油を切る。
⑥ バットにグラニュー糖とシナモンパウダーを入れて混ぜ、チュロスにまぶす。
⑦ 鍋に生クリームを入れて中火で熱し、沸騰直前に火を止めてミルクチョコレートを砕き入れて溶かす。
⑧ お皿にチュロスを盛り、別の器に⑦のチョコレートソースを入れて添える。
紅茶の華やかな香りに癒やされる「アールグレイ風味のチュロス」
紅茶風味のチュロスは幸福な朝のくつろぎタイムにぴったり。アールグレイの香りで朝からリラックスした気持ちになれる。前日までに作っておけば、トースターで温めなおして正味5分程度で心地よい朝の始まりを迎えられる。
材料 (約3本分)
・牛乳 … 80ml
・アールグレイの茶葉 … 5g
・有塩バター … 15g
・強力粉 … 80g
・溶き卵 … 50g
・バニラエッセンス … 少々
・グラニュー糖 … 大さじ2
・シナモンパウダー … 小さじ1/6
・揚げ油 … 適量
※直径13mmの星口金をつけた絞り袋
■下準備
・クッキングシートを、絞り出すチュロスの長さに合わせてカットしておく。
作り方(調理時間:30分)
① 鍋に牛乳とアールグレイの茶葉を入れて中火で熱し、沸騰直前になるまで温めたら火を止めて茶濾し等で濾してから鍋に戻し、バターを溶かす。
② 弱火にし、強力粉をふるい入れて木ベラで混ぜる。生地がまとまってきて、鍋底からはがれるようになるまで1分ほど加熱したら火を止める。
③ 溶き卵を少しずつ加えながら混ぜる。バニラエッセンスも加えて混ぜる。
④ 粗熱がとれたら、直径13mmの星口金をつけた絞り袋に入れ、クッキングシートの上にUの字の先端をつなぎ合わせるように絞る。
(※丸型など凹凸のない口金で絞ると、揚げたときに生地が破裂する可能性があるため、必ず星口金を使用すること)
⑤ 170℃に熱した揚げ油の中に④をクッキングシートごと入れる。(※この際、クッキングシートを上にして入れる)クッキングシートがはがれてきたらとり除く。こんがりとした色になるまで揚げたら、揚げ物バットに移して油を切る。
⑥ バットにグラニュー糖とシナモンパウダーを入れて混ぜ、チュロスにまぶす。
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