チュロスの中からジャム&クリームが溢れ出す!「チュロ・レジェーノ」

中に詰め物をしたチュロスは「チュロ・レジェーノ」と呼ばれ、本場スペインではお馴染みのアレンジ。 チョコクリームやイチゴクリームなど、彩りに変化をつけると美しく、より贅沢な気持ちになれる。 ひと口噛むと、チュロスの香ばしさといっしょに滑らかなクリームがとろけ出し、至福の瞬間を味わうことができるだろう。コーヒーブレイクのリラックス効果が高まりそうな一品だ。

材料 (約12本分)

・牛乳 … 80ml ・有塩バター … 15g ・強力粉 … 80g ・溶き卵 … 50g ・バニラエッセンス … 少々 ・グラニュー糖 … 大さじ2 <クリーム3種> ・チョコクリーム(市販品) … 適量 ・いちごジャム … 適量 ・[A]クリームチーズ … 50g ・[A]はちみつ … 小さじ2 揚げ油 … 適量 ※直径13mmの星口金をつけた絞り袋 ※直径7mmのストロー ■下準備 ・クッキングシートを、絞り出すチュロスの長さに合わせてカットしておく。

作り方(調理時間:30分)

① 鍋に牛乳を入れて中火で熱し、沸騰直前になるまで温めたら火を止めてバターを溶かす。 ② 弱火にし、強力粉をふるい入れて木ベラで混ぜる。生地がまとまってきて、鍋底からはがれるようになるまで1分ほど加熱したら火を止める。 ③ 溶き卵を少しずつ加えながら混ぜる。バニラエッセンスも加えて混ぜる。 ④ 粗熱がとれたら、直径13mmの星口金をつけた絞り袋に入れ、長さ5cmずつクッキングシートに絞り出す。 (※丸型など凹凸のない口金で絞ると、揚げたときに生地が破裂する可能性があるため、必ず星口金を使用すること) ⑤ 170℃に熱した揚げ油の中に④をクッキングシートごと入れる。(※この際、クッキングシートを上にして入れる)クッキングシートがはがれてきたらとり除く。きつね色になるまで揚げたら、揚げ物バットに移して油を切る。 ⑥ 粗熱がとれたら、直径7mmのストローで、チュロスの中心に穴をあける。 ⑦ バットにグラニュー糖とシナモンパウダー(お好みで)を入れ、チュロスにまぶす。 ⑧ チョコクリーム、いちごジャム、クリームチーズ(Aを混ぜる)それぞれをチュロスの穴に詰める。 (※チョコクリームが固くて詰めにくい場合は、牛乳(分量外、適量)を足して固さを調整する) 本場スペインの定番おやつ「チュロス」の基本の作り方とアレンジレシピを紹介した。 生地の味付けや、ディップするクリームの味を変えるだけでも十分に変化がでるので、基本の作り方さえ押さえておけばアレンジは自由自在。 休日のおやつや、ピクニックのお供に、ぜひ活用してみてほしい。
【レシピ制作者プロフィール】 管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかり グルテンフリーレシピや減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。 著書に『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』や『発酵いらずのちぎりパン』、『塩レモンでつくる基本のおかず』など。 Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari 運営レシピサイト グルテンフリーLIFE:https://glutenfree-life.com/ Blog:http://lineblog.me 【執筆・調理・撮影】 フードクリエイティブファクトリー 「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。 食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、 イベントなどを手がけています。 HP:http://foodcreativefactory.com/ Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
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