ライター : Uli

フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター

目次

小見出しも全て表示 閉じる 開閉

豚肩ロースをおいしく調理しよう!

Photo by macaroni

豚肩ロースは肩上部の部位で、旨味が濃く食感がやや硬め、赤身の間にほどよく脂身が入っているのが特徴です。おもにブロックは煮込み料理、厚切り肉は揚げ物や焼き物、薄切り肉は炒め物に使われます。ポトフやとんかつ、ポークソテー、しょうが焼きなど、幅広い豚肉料理に適している万能さも魅力です。

ブロックや厚切りの豚肩ロース肉をやわらかく調理するには、下ごしらえのコツをおさえるのが重要。赤身と脂身の境目に切り込みを入れて筋を断ったり、肉全体を包丁の背や麺棒でまんべんなく叩いたりする方法があります。

すりおろした玉ねぎやりんご、ヨーグルト、塩麹に漬ける方法もおすすめ。肉表面にフォークで穴をあけて調味料に漬ければ、味なじみもばっちりですよ。

ここではブロック、厚切り、薄切り、切り落とし、しゃぶしゃぶ用に分けて、おすすめレシピをご紹介します。気になるレシピがあればぜひ参考にしてみてくださいね。

どんな料理にも!豚肩ロース肉(薄切り)おすすめレシピ5選

1. ごはんが進む。豚薄切り肉のしょうが焼き

豚肩ロース肉の薄切りといえば、定番なのがしょうが焼き。しっかりと味を付けるので、満足感のあるひと品ですよ。しょうがの絞り汁は2回に分けて使うのがポイント。たっぷりの千切りキャベツやごはんと一緒に食べましょう。

2. あっさりおいしい。豚薄切り肉の甘辛ソテー

焼肉のたれでしっかり味付けする豚肩ロース肉は、ごはんと相性抜群です。大葉の爽やかな香りで食欲がない日も箸が進みますよ。丼にするごはんは、みょうがを合わせることで、全体があっさりとした味に仕上がります。ししとうがらしをのせて召しあがれ!

3. おつまみやお弁当にも。オクラの豚肩ロース肉巻き

薄切りの豚肩ロース肉でオクラをくるくると巻くひと品。味付けにはしょうゆや酒を使い、食べやすく仕上げます。オクラの粘り気とコリッとした食感がたまらず、何本でも食べられますよ。アスパラガスやさやいんげんを使うのもおすすめです。

4. から旨。厚揚げの豚肩ロース肉巻きステーキ

コチュジャンを使う韓国風のピリ辛ソースは、ごはんと相性抜群。ジューシーな豚肩ロース肉の旨味と大葉の爽やかな香りが合わさり、やみつきになりますよ。食べやすいサイズは、お弁当のおかずにもぴったり。作り方も簡単なので、忙しいときにも役立つメニューです!

5. やさしい味。野菜たっぷりみそ豚鍋

白菜やせり、えのきだけなどを入れるので、野菜をたっぷりと味わえます。みそベースのやさしい味付けは、野菜と豚肩ロース肉の素材の旨味を存分に感じられますよ。そのままはもちろん、お好みでごまだれやポン酢しょうゆにつけていただきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ