ライター : Uli

webライター

豚肩ロースをおいしく調理しよう!

Photo by macaroni

豚肩ロースは肩上部の部位で、旨味が濃く食感がやや硬め、赤身の間にほどよく脂身が入っているのが特徴です。おもにブロックは煮込み料理、厚切り肉は揚げ物や焼き物、薄切り肉は炒め物に使われます。ポトフやとんかつ、ポークソテー、しょうが焼きなど、幅広い豚肉料理に適している万能さも魅力です。

ブロックや厚切りの豚肩ロース肉をやわらかく調理するには、下ごしらえのコツをおさえるのが重要。赤身と脂身の境目に切り込みを入れて筋を断ったり、肉全体を包丁の背や麺棒でまんべんなく叩いたりする方法があります。

すりおろした玉ねぎやりんご、ヨーグルト、塩麹に漬ける方法もおすすめ。肉表面にフォークで穴をあけて調味料に漬ければ、味なじみもばっちりですよ。

ここではブロック、厚切り、薄切り、切り落とし、しゃぶしゃぶ用に分けて、おすすめレシピをご紹介します。気になるレシピがあればぜひ参考にしてみてくださいね。

ボリューム満点!豚肩ロース肉(ブロック)おすすめレシピ7選

1. さっぱりおいしい。豚肩ロース肉のやわらか黒酢煮

豚肩ロース肉を圧力鍋で煮込むのでほろほろとした食感が絶品です。黒酢のさっぱりとした酸味と豆板醤のピリッとした辛味、そして赤みそのコクが絶妙に合いますよ。黒酢の酸味を効かせることで、食欲がないときでも食べられるひと品です。

2. 少ない材料で簡単。なすと豚肩ロース肉の酢豚

なすと豚肩ロース肉を使う、シンプルな酢豚。しょうゆやオイスターソースなどで味付けするので、濃いめでコクのある酢豚に仕上がります。ごはんにのせて丼にするのもおすすめ。食べ盛りの子供や男性にも大満足のレシピです。

3. やみつき。豚肩ロース肉の合わせみそ漬け焼き

豚肩ロース肉を合わせみそで漬け込み、こんがりと焼くレシピです。合わせみそのコクとにんにくのアクセントで食べ応えのあるひと品に。メインとしてだけではなく、おつまみにもおすすめです。冷蔵庫で3~5日保存しておけますよ。

4. フライパンでできる。簡単焼き豚

豚肩ロース肉の旨味と香ばしさがたまらない、焼き豚。たれにじっくり漬け込んで、フライパンで焼くだけなので、簡単にできあがります。漬け込みに時間はかかりますが、しっかり味がしみ込みジューシーな焼き豚に。ラーメンやチャーハンにもぴったりです。

5. 炊飯器で簡単。やわらかローストポーク

炊飯器で低温調理するローストポークは、おつまみにぴったりなやわらかい食感がたまらないひと品。にんにくやみそパウダーが味のアクセントです。豚肩ロース肉の旨味がしっかりとしみ込んで絶品ですよ。グレイビーソースやフルーツソースなど、いろいろなアレンジをしてみてくださいね。

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