ライター : macaroni 編集部

豚肉をもっとおいしく食べよう!

豚肉の赤身と脂肪の間には筋が入っています。筋は加熱すると固くなり、縮んで肉全体が反り返るため、熱が均等に伝わらない原因に。筋切りをすることで熱が均等に入り、やわらかな食感に仕上がるのと同時に、料理の見栄えも良くなります。

筋切りが必要な豚肉

豚ロース肉や豚肩ロース肉を、1枚そのまま焼いたり揚げたりする場合は筋切りが必要です。とんかつやステーキ用の厚い豚肉はもちろん、生姜焼き用の薄い豚肉にも筋切りをしたほうがいいでしょう。

一方、脂身のないヒレ肉は基本的に筋切りの必要がありません。豚肉をひと口大に切って使う場合にも不要です。

豚肉の筋切り方法(所要時間:1分)

1. 包丁の先端で筋を切る

Photo by Uli

赤身と白い脂肪との境目に筋があります。包丁の先端を筋にたいして垂直に入れ、1cmほどの深さまで刺し込みます。同じように3cm幅間隔で筋に切り込みを入れます。

2. 裏側も同様に筋切りする(厚い豚肉の場合)

Photo by Uli

厚さのある豚肉の場合は、裏側からも同様に筋切りをします。切り込みが深すぎたり貫通してしまうと、肉の旨味が逃げるので加減してください。

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