ライター : とも

子育てフードライター

しらす丼の基本レシピ

調理時間:5分
あつあつのご飯にしらすをのせて、タレと一緒にいただくしらす丼。シンプルなのっけ丼ですが、せっかくおうちで味わうなら薬味やトッピングをたっぷり加えて楽しみましょう! まずは基本となるしらす丼のレシピをご紹介します。

材料(2人分)

  1. ごはん……400g
  2. しらす干し……適量(約130g)
  3. みりん……大さじ1と1/2杯
  4. しょうゆ……大さじ2杯
  5. 刻み海苔、かつお節……各適量
  6. 卵黄……2個分
  7. 大葉……2枚
  8. 白いりごま、小口ねぎ……各適量
  9. しょうが(すりおろし)……適量

作り方

  1. 茶碗にご飯を盛る
  2. 1にかつお節をふりかける
  3. しらすを盛り付け、真ん中に卵黄をのせる
  4. 薬味を散らし、しょうゆを回しかける

生しらすとしらす干し、どっちがおすすめ?

しらす丼といえば、江ノ島や淡路島の景色を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

じつはしらすの鮮度は落ちやすく、いわゆる「生しらす丼」はとれたてだからこそ楽しめる食べ方なんですよ。新鮮なしらすが手に入ったときは、ぜひ試してみたい味わいです。

もちろん、しらす干しも負けず劣らずおいしい食材。しらすは乾燥しているほど日持ちして、旨みも凝縮されています。なかには冷凍しらすを熱々にのせて、シャリッとした食感を楽しむ食べ方も。それぞれの違いを楽しみながら味わうのも良いですね。

たれでアレンジ!人気のしらす丼の味つけ3選

【しょうゆ+ごま油】 揚げしらす丼

夏バテしそうな暑い日は、さっぱりしたごはんが食べたくなります。

このレシピでは、刻んだ大葉と梅干し、それに釜揚げしらすをのせるだけ。1分あればできてしまいそうな簡単さが人気です。仕上げにごま油としょうゆをほんの少したらして、香りと風味をアップ。ママのランチにも、パパの夜食にもおすすめです。

【しょうゆ+みりん+酒】自家製だれでしらす丼

こちらは、しょうゆ、みりん、酒で作る自家製のたれで食べるしらす丼レシピです。たれは事前に作っておいて冷蔵庫で冷やしておき、食べる直前にかけるとおいしいですよ。

【めんつゆ+マヨネーズ】子どもも大好きマヨ味しらす丼

こちらは、お子さんでも食べやすく、めんつゆとマヨネーズでたれを作ったマヨ味のしらす丼レシピです。作り方もとても簡単なので、お子さんの学校がおやすみの日のランチなどにもおすすめですよ。

鮮度が命!人気の生しらす丼3選

1. ネギトロと生しらす、ホタルイカの三色海鮮丼

新鮮な生しらすが手に入ったら、朝から贅沢にいただきましょう。

生しらす・ねぎとろ・ホタルイカの3色丼は栄養も摂れて元気に1日をスタートできそうです。ねぎとろの塩分があるので、しょうゆは控えめがおすすめ。好みのバランスで少しずつ混ぜるのも、全体を混ぜて食べるのもおいしいですよ。

2. いくらとしらすの丼

こちらは生しらす丼に、レモン汁と昆布茶を加えた一杯。酢飯と違ってフルーティーな香りが加わった、ちょっとおしゃれなレシピです。仕上げに風味豊かな「ゆずすこ」「しょうがすこ」を使っているのもポイント♪

3. 漬けたま生しらす丼

しらす丼に卵黄をのせることが多いですが、このレシピではしょうゆに漬けた「漬け卵」をトッピング。

黄身をしょうゆに漬けるだけで黄身の味がぎゅっと濃縮されます。ひと晩漬けるとねっとりした食感も楽しめるので、好みの漬け時間に調整してくださいね。包丁もお鍋も使わない絶品丼は、覚えておくと便利なレシピです。

ふっくらおいしい釜揚げしらす丼レシピ5選

4. 釜揚げしらすのふわふわ卵丼

包丁なしで作れるお手軽丼のレシピです。 小鍋に釜揚げしらすをだし汁と一緒に温めて、溶き卵でとじるだけなのでとても簡単。10分あれば作れますよ。やさしい味なので、小さなお子さんにもおすすめの丼です。卵のふわふわ感が残るように、火を通しすぎないのがポイントです。

5. 女子ランチに食べたいアボカドしらす丼

アボカドと釜揚げしらすの丼は、女性に人気のひと品。カフェランチにもありそうなおしゃれ感が食欲をそそります。 アボカドは空気に触れると変色してしまうので、食べる直前にカットするのがおすすめ。もみじおろしのピリッとした辛みが濃厚なアボカドとしらすの塩分にぴったりです。

6. 夏野菜の釜揚げしらす丼

夏が旬のきゅうりとオクラを使ったしらす丼のレシピです。 ゆでたオクラは、きゅうりと一緒にフードプロセッサーにかけてピューレ状にします。とろとろの夏野菜ピューレとふんわりやわらかな釜揚げしらすがおいしい丼は、あんまり食欲のないときでもペロリと食べられそう。

7. しゃきしゃきレタスのさっぱりしらす丼

生のレタスをごはんにのせるお寿司風の丼です。錦糸卵の甘さと釜揚げしらすの塩気、梅干しの酸味、そしてレタスの食感が合わさって爽やかな味に仕上がっています。 この丼では、炊きたてごはんより、少し冷ましたごはんの方がおいしいので試してみてくださいね。

8. 釜揚げしらす入り天津丼

関東の天津丼は甘酢あんをかけていただきますが、このレシピは関西風のしょうゆあん。あっさりしていて年配の方も食べやすい人気レシピです。ねぎとしらすは焦げ目がつくぐらいしっかり焼いたほうがおいしいので、焼き加減を調整しましょう。

手軽に買えるしらす干しを活用!丼レシピ5選

9. しらすおろし丼

薬味を4種類も入れて大人好みの味に仕上げたしらす丼のレシピです。みょうが、大葉、大根おろし、青ねぎはそれぞれお好みの量でOK。香りが良く、しらすの上品な味を引き立ててくれますよ。

お酒を飲んだあとのシメにも、小腹が空いた夜食にも良さそう。旦那さんも気に入ってくれるレシピではないでしょうか?

10. しらす天とじ丼

天かすとしらす干しを甘辛いお出汁で煮て、卵でとじたらお箸がとまらない丼の完成!冷蔵庫の中にある食材でパパッとできるので、ママのおひとりランチにもおすすめです。 卵を溶き入れたら、あまり火を通しすぎないのがポイント。ふわふわの卵と風味豊かなしらす干しを召し上がれ。

11. しらすとキヌサヤの卵丼

やさしい色合いがキレイなしらす丼のレシピです。きぬさやのシャキシャキした食感がアクセントになっておいしいんですよ。

しらすの塩分と卵と少し甘みのあるお出汁のバランスがちょうどよく、食欲がない日でも食べられそうです。しらすの塩分に合わせてお出汁の濃さを調整してくださいね。

12. しらす納豆丼

朝ごはんの定番、しらす干しと卵、納豆の組み合わせをちょっとアレンジした丼です。 卵は卵白と卵黄に分け、卵白と納豆をよく混ぜます。混ぜれば混ぜるほど納豆の粘りも加わりふわふわになって、しらすを包み込んでくれます。たったこれだけなのに、おしゃれなカフェランチのようになるのでぜひ試してみてくださいね。

13. フライパンひとつで作るオムしらす丼

オムレツを作るのにボウルが欠かせない、と思っている方にぜひ試していただきたいのがこちらのレシピ。 なんと、フライパンの上で卵を混ぜ合わせてクリーム状に加熱するんです。この方法だと、オムレツがとろけるようなやわらかさに仕上がります。しらす干しは卵の加熱が終わってからでOK。余熱で温めればできあがりですよ。

しらす丼にぴったりの献立案3品

【副菜】たけのこと小松菜のくるみマスタード和え

Photo by macaroni

どんぶりでガッツリかきこめるしらす丼には、食感豊かな副菜を合わせてみませんか? こちらはたけのこと小松菜をくるみのソースで和えた炒め物。シャキシャキ食感にほのかな苦味、香ばしい味わいが楽しめるひと品です。

【副菜】鶏むね肉とれんこんの黒酢炒め

Photo by macaroni

副菜2品目は、コクと酸味がおいしい黒酢炒めです。これだけボリュームがあるのに、作り置きできちゃうのがポイント!メインも食べ応えがある献立なので、食べたい分量が食べられるのも良いですね。

【スープ】じゃがいもと玉ねぎの味噌汁

Photo by macaroni

食べ応えのあるメインにアクセントの効いた副菜ときたら、ほっとできるひと品も欲しいですよね。しらす丼のスープには、シンプルなお味噌汁がおすすめ。こちらはほっこり食感と甘みが嬉しいじゃがいもと玉ねぎのお味噌汁です。頑張りすぎないのも丼ご飯のポイント♪

しらすで絶品丼!

スーパーでも手軽に手に入る釜揚げしらす丼や、手に入ったら絶対試したい生しらす丼など、しらす丼はどんなタイプのしらすでも楽しめます。ご紹介したレシピは、火を使わずに作れて、暑い日や忙しいときにも活躍しそう。ぜひ、いろいろなしらす丼を楽しんでください。

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