目次
⑤味噌を入れたら沸騰させない
ポイントは、味噌を入れてから火を入れる際、沸騰させないことがとても重要です。
味噌汁は、沸騰させることにより、風味が飛んでしまいます。味噌汁を飲むときに、香りはとても大切です。中火で温めるようにし、鍋から目を離さないようにして沸騰させないことが大切です。
食材別!ダシのとり方はコレ!
ダシと言ってもさまざまですが、使う材料によって仕上がりが変わります。だし汁から手作りをすると手間がかかるイメージですが、仕上がりに差ができるのでひと手間がとっても大切です。ここでは、時間のない人もおいしいダシがとれるやり方もご紹介するので、参考にしてください。
かつおダシ
かつおダシとは、かつおと水でとる、香り高く澄んだ色の上品なダシです。すまし汁、椀盛りなどに最適です。
かつおダシの取り方は、かつお30gに対して水1ℓを用意します。鍋に水を入れ、火にかけて沸騰させたら火を止め、かつお節を入れます。かつお節が鍋底に沈むまで数分おき、ふきん等を敷いたザルで静かにこしてください。これで1番ダシを取ることができますよ。
昆布ダシ
昆布ダシは、上品な旨みが楽しめるだしです。具の香りや素材の味わいを大切にする料理に向いています。
【煮出しの場合】
昆布10gに対して、水1ℓを使います。ぬれ布巾で昆布の表面を軽くふいたら、鍋に水と昆布を入れ、約30分~1時間つけ置きして中火にかけます。沸騰直前で昆布を取りだせばOKです。
【水出しの場合】
昆布20gに対して、水1.5ℓを使います。水に4時間以上つけ置きすればOK。使うときは、加熱してください。
煮干しダシ
煮干しダシは、独特のコクと濃い味わいで、シンプルな具材の汁物によく合います。
煮干し20gに対して、水1ℓを使います。頭と内臓を取り除いた煮干しを鍋に入れて、30分以上浸しておきます。そのあと、中火で加熱していきますが、途中アクをとりつつ、弱火に変更して5分煮だして火を止めます。煮干しを取り出して、できあがり。
【合わせ味噌】におすすめの具材と人気レシピ5選
1. 豆腐と玉ネギの合わせみそ汁
玉ねぎの優しい甘みが感じられる定番のお味噌汁です。玉ねぎと白ネギは食べやすい大きさにカットします。鍋にかけ、しんなりしてきたら豆腐とお味噌でしあげましょう。シンプルだからこそ、合わせるおかずを選ばない、素朴な味わいの味噌汁です。
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