ライター : ☆ゴン

オムライスの付け合わせに迷ったら

Photo by macaroni

オムライスは洋食店の代表的なメニューで、子どもから大人まで世代を問わず人気がある料理のひとつ。オムライスを、おうちでよく作るという家庭も多いですよね。一方、育ち盛りの子どもには、オムライスだけでは物足りないかもしれません。

そんなオムライスにぴったりな付け合わせを、料理のジャンル別に分けて、各5選ずつ紹介します。どんな付け合わせにしようかと献立に迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【スープ】おすすめの付け合わせ5選

オムライスをメインにする場合、特別な付け合わせがなくても、せめてスープはほしいところですね。スープだけでも満足感が増すので、ぜひ添えてあげてください。そんなスープのおすすめレシピを紹介します。

1. 長ねぎとしょうがの和風だしスープ

見た目はコンソメスープのように思えますが、じつはれっきとした和風のすまし汁。長ねぎとしょうがの細切りを具材に、和風だしと酒、しょうゆで作ります。粗挽き黒こしょうを効かせるのが味の決め手です。

2. 具材たっぷりなミネストローネ

イタリアの家庭料理であるミネストローネは、「具だくさん、ごちゃ混ぜ」という意味だそうです。その名のとおり、ベーコンや玉ねぎ、かぼちゃなどが盛りだくさんなスープのレシピ。トマト風味に仕上げます。

3. あさりと白菜の和風白みそチャウダー

二枚貝で作るクラムチャウダーは、アメリカ東海岸発祥の名物料理。そんなチャウダーにあさりと白菜を入れ、白みそで和風仕立てにします。それでいて牛乳や生クリームを使うので、味わいはしっかりと洋風です。

4. 牛乳で作るにんじんのポタージュ

生クリームを入れることが多いポタージュを、牛乳だけで作るレシピです。にんじんと玉ねぎを具材に、コンソメで作るわりと軽い感じのスープ。飲み口に重さがないので、オムライスによく合います。

5. 大根おろしの鶏ガラしょうゆスープ

しょうがを効かせた鶏ガラスープに、大根おろしを加えてとろみをつけます。調味料は塩と薄口しょうゆだけながら、白いりごまやラー油を加えるので、ちょっとピリ辛な中華風味。身体が温まること間違いなしです。

【サラダ】おすすめの付け合わせ5選

オムライスだけでは野菜が足りないと、栄養バランスを重視するなら、やはりサラダの付け合わせがおすすめです。ちょっとしたおかずや副菜感覚で食べられる、簡単なサラダのレシピを選んでみました。

6. 生ハムとかぶ、玉ねぎのサラダ

生ハムとかぶ、玉ねぎ、サニーレタスを具材にする、簡単なサラダを作ってみましょう。ドレッシングは、りんご酢とレモン果汁をベースに、赤唐辛子や粒マスタードでピリ辛の味わい。大人向けのサラダですね。

7. たことトマトのイタリアンサラダ

日本人のたこ好きはよく知られていますが、南イタリアでもたこを食べるそうです。そんなたこときゅうり、トマトで作るイタリアンサラダ。ドレッシングにコンソメを加えるので、旨味がしっかりあります。

8. 赤かぶとヨーグルト大豆のサラダ

炒り大豆をヨーグルトに漬けて戻し、赤かぶやきゅうりと和えるサラダの作り方です。大豆がやわらかくなり、水分が減ったヨーグルトがクリームチーズのような味わい。いつもとは違うサラダを楽しめます。

9. マカロニとブロッコリーの和風サラダ

マカロニとブロッコリーでサラダを作ります。いつものマカロニサラダと同じく、マヨネーズで味付けしますが、しょうゆと白ねりごま、温泉卵を加えるのがポイント。どこか和風寄りの味わいがユニークです。

10. クスクスときゅうりのピリ辛サラダ

北アフリカ発祥のクスクスは、世界最小のパスタと呼ばれる小麦粉の加工食品です。そんなクスクスと玉ねぎ、きゅうりなどで作るちょっと変わったサラダ。ドレッシングにチリパウダーを加えてピリ辛にします。

【肉料理】おすすめの付け合わせ5選

育ち盛りの子どもや働き盛りのご主人がいる家庭では、ガッツリ系のおかずをつけたいと思うはず。そんな場合はやはり肉料理が良いですね。そんな肉料理のレシピをピックアップしてみました。

11. チキンの塩レモンバターソテー

コクと旨味の強い鶏もも肉をバターソテーする、ガッツリ派におすすめのボリュームあるひと品。それでいて、調味料に市販の塩レモンを使うので意外とさっぱりしています。食べごたえのある付け合わせです。

12. 長ねぎのブラックペッパー豚肉巻き

長ねぎに豚肉の薄切りを巻いて炒める、おつまみ風のレシピです。味付けに塩と黒こしょうを使うので、パンチのある味わいが特徴。オムライスの付け合わせだけでなく、ビールのアテにもおすすめします。

13. 牛肉とブロッコリーのマヨ炒め

下味をつけた牛もも肉の薄切りとブロッコリー、豆もやし、赤パプリカをフライパンで炒めます。味付けはマヨネーズをベースに、砂糖としょうゆを加えるだけ。マイルドなコクと旨味で文句なしのおいしさです。

14. たらの芽とソーセージの粒マスタード炒め

春の訪れを告げる山菜のなかで、「王様」と呼ばれるたらの芽は、ほのかな苦味と独特の旨味が魅力です。そんなたらの芽とソーセージを、粒マスタードで炒めるレシピ。この味わいが、大人にはたまりません。

15. 生ハムとトマトのカルパッチョ風

生ハムとトマト、バジルの葉を、バルサミコ酢とオリーブオイルで、カルパッチョ風に調味します。ハムの旨味と塩気、甘酸っぱさ、さわやかな風味が渾然一体となったおいしさ。ワインが飲みたくなります。

【魚料理】おすすめの付け合わせ5選

オムライスに肉料理ほどのガッツリ系はいらないけど、しっかりしたおかずがほしいと思う人も多いはず。そんな場合には魚料理がおすすめです。ここでは、魚を使うレシピの数々を紹介します。

16. サーモンとタルタルソースの生春巻き

刺身用のサーモンと、千切りキャベツを具材にする生春巻きの作り方。さらに春巻きの中に、玉ねぎみじん切りとマヨネーズで作る、タルタルソースを詰めます。シャキシャキ食感とまろやかな味わいが絶品です。

17. さやいんげんとチーズの魚はさみフライ

ゆでたさやいんげんとスライスチーズを、観音開きした魚ではさんで揚げるフライのレシピ。レモンを搾ったり、ウスターソースをつけたりしてもおいしいですよ。使う魚の種類は、お好みのものでかまいません。

18. 酢締めさわらのカルパッチョ風

新鮮なさわらを、カルパッチョにして味わってみましょう。レシピでは身を塩と酢で締めてあるので、クセやくさみはあまり感じないはず。彩り野菜をトッピングして、スパイスが効いたソースをかけたら完成です。

19. ゆず香るめかじきの竜田揚げ

めかじきは、まぐろのような質感と白い身色が特徴で、関東でとくに人気がある魚です。そんなめかじきを、ゆず果汁と皮入りの調味液に漬けこみ、竜田揚げにするレシピ。締まった身にほんのりゆずが香ります。

20. まぐろのたたき風バジル味ステーキ

刺身用のまぐろの柵を、たたきのようにフライパンで表面を焼いて、ステーキ風にします。まぐろの表面に乾燥バジルをふり、にんにくの香りと風味をつけるのがポイント。日本酒のアテにも良いですね。

オムライスに合う付け合わせを探そう

オムライスに合う、おすすめの付け合わせを紹介しました。もちろん、この記事で紹介した料理がすべてではありません。これらを上手に組み合わせたり、レシピを参考に自分好みに変えたりと、アレンジは自由自在です。いろいろと試してみて、おうちだけの献立を探してみてください。

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