ライター : SATTO

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知っておきたい大根のおろし方

Photo by macaroni

大根おろしは、使う部位によって辛さや食感が違います。大根の下部は辛味が強く水分量が少なめです。葉に近い上部は辛味が少なく水分量が多いのが特徴。中部は辛味と水分量のバランスがよく、食べやすいですよ。

好みに合わせておろし方を工夫

大根の部位だけでなく、おろし方によっても辛さを調整できます。辛い大根おろしを作りたいときは、大根の先端に近い部分をおろし器に直角にあててすりおろしましょう。すりおろしたら少し時間を置くと、より辛い大根おろしを作れます。

辛味の少ない大根おろしを作りたいときは、大根の下部を避けてすりおろしてください。酢やすだち、レモン果汁などをほんの少し加えると、素材の甘味を引き出せます。

部位別の使い道

大根の水分が多い上部は、サラダや和え物に最適です。やわらかい中部は、おでんや煮物におすすめ。一番辛い下部は、火を通すことで辛味が緩和されます。きんぴらやみそ汁に使うと子供でも食べやすいですよ。

大根おろしのおろし和えレシピ11選

1. 大根おろしのしらすポン酢和え

大根おろしとしらす干しを和えるだけのお手軽レシピ。時短で作れるので、あとひと品ほしいときに重宝しますよ。ゆず皮をトッピングし、上品な風味に仕上げましょう。ポン酢しょうゆを使うあっさりとした味わいは、箸休めに最適です。

2. 揚げなすとオクラの大根おろし和え

ポン酢しょうゆまたはめんつゆ、お好みの味付けで楽しめる和え物です。なすとオクラは油で揚げるため、調味料と大根おろしの旨味が染み込みます。オクラを揚げる際は、破裂しないよう箸で刺してから油に入れてくださいね。

3. なめこの大根おろし和え

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つるんとしたなめこに大根おろしがよく絡む、絶品のひと品。調味料はポン酢しょうゆだけといった手軽さも魅力のレシピです。なめこはゆでずにレンジで加熱するので、時短でやわらかくなりますよ。お酒のアテにいかがですか。

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