ライター : りこぴん
1児の新米ママしています☆ ママ目線で、女性目線で、主婦目線で、 様々な角度から「食」について考えていけたらなと思います。
知っておきたい大根のおろし方
大根おろしは、使う部分によって辛さが違います。辛味成分であるミロシラーゼは、大根の先端部分と皮に近いところに多く含まれていて、葉に近い部分や中央部分は少なくなっています。
好みに合わせておろし方を工夫
場所だけではなく、おろし方によっても辛さを調整することができます。とにかく辛い大根おろしを作りたいときは、大根の先端に近い部分を皮ごとおろし器に直角にあてます。そして力を入れて上から下へ直線的にすりおろします。さらに、すり終わってから5分ほど置いてみてください。そうするととても辛い大根おろしが完成します。
逆に辛みの少ない大根おろしを作りたいときは、大根の先端部分や皮に近い部分を避けてすりおろします。そしてさらに酢やすだち、レモン果汁などをほんの少し加える、と辛みの少ない大根おろしを作ることができますよ。
部位別の使い道
大根は、水分の多い頭の部分は、サラダや和えものに。柔らかい真ん中の部分は、おでんや煮物に。一番辛い下の部分は、辛みを少なくするためにも、火を通すことがいいので、きんぴらやお味噌汁に使うといいいですよ。
では早速、大根おろしを使ったレシピを、ジャンル別にいろいろとご紹介したいと思います。ぜひ、献立の参考になさってくださいね。
大根おろしのおろし和えレシピ10選
1. おろししらすポン酢和え
和えるだけなのでとても簡単に、ささっと作ることができます。食欲がないときでも、こちらの料理はあっさりしているので食べやすいです。それなのに、大根としらすという栄養満点の食材しか使っていないので、栄養面も補うことができる万能の料理です。
2. 揚げなすのおろし和え
揚げなすは、タレをたっぷり吸っていて濃厚な味。そこに大根おろしを加えることによって、爽やかさがプラスされます。揚げているのにくどさがまったくなくて、とても食べやすい味に仕上がっています。
3. なめこおろし和え
なめこと合わせて、デトックス効果もバッチリなこちらのレシピ。女性の強い味方ですね。味付けを醤油に変えることで、ご飯に合うおかずにも早変わりするので、二度楽しむことができるレシピになります。