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口臭予防
緑茶に含まれるカテキンには、消臭作用があることから、口臭対策に役立ちますよ。また、カテキンの強い抗菌・殺菌作用によって、むし歯の原因となる「ミュータンス菌」の増殖を抑えたり、歯垢の合成にかかわる酵素の作用を阻害したりと、口腔内の健康を保つはたらきも期待できます。(※3,8)
血糖値の上昇を抑える
カテキンには、食後の腸からの糖質の吸収を抑えるはたらきがあります。血糖値は上がり方が急激であると、体脂肪が蓄積されやすくなるおそれが。食前に緑茶を飲むことで、食後の糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇を抑えることができますよ、(※3,9)
緑茶の効果的な飲み方
ポイント
- 粉末緑茶を選ぶ
- 飲むタイミングは運動前や食前がおすすめ
- 飲む量は一日10杯を目安に
粉末緑茶を選ぶ
粉末茶は、茶葉をまるごと粉砕して作られます。緑茶には、茶葉からお湯に溶け出さない成分もあるため、栄養を逃さず摂取できる粉末緑茶を選ぶのがおすすめです。ただし、粉末緑茶も完全にお湯に溶けきることはないとされています。(※10,11)
飲むタイミングは運動前や食前がおすすめ
カテキンの脂肪燃焼作用を活かしたいときは、運動と組み合わせましょう。運動する1~2時間前に緑茶を飲むと、効率よく脂肪を燃焼させられるといわれていますよ。
また、血糖値の上昇を抑えるには、食前の摂取がおすすめ。その場合、朝より夕方のほうがよいとされています。(※3,12)
また、血糖値の上昇を抑えるには、食前の摂取がおすすめ。その場合、朝より夕方のほうがよいとされています。(※3,12)
飲む量は一日10杯を目安に
緑茶にはカフェインが含まれているため、飲み過ぎに注意が必要です。日本ではカフェインの摂取量について定められていませんが、海外の機関によると、健康な成人一日あたりのカフェイン摂取量は400mgまでが目安とされています。
緑茶(煎茶)1杯(200ml)あたり40mgのカフェインが含まれるため、一日10杯までを目安にしましょう。ただし玉露の場合は100mlあたり160mgと、緑茶の種類によっても異なります。また、コーヒーや紅茶にもカフェインは含まれるので注意が必要です。
なお、粉末の抹茶の場合は70mlあたり48mgで、茶葉から浸出する煎茶よりカフェイン量が多いので、飲み過ぎないようにしてください。(※12,13)
緑茶(煎茶)1杯(200ml)あたり40mgのカフェインが含まれるため、一日10杯までを目安にしましょう。ただし玉露の場合は100mlあたり160mgと、緑茶の種類によっても異なります。また、コーヒーや紅茶にもカフェインは含まれるので注意が必要です。
なお、粉末の抹茶の場合は70mlあたり48mgで、茶葉から浸出する煎茶よりカフェイン量が多いので、飲み過ぎないようにしてください。(※12,13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。