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マグネシウム
わたしたちの体のなかには「酵素」と呼ばれる、生体反応を引き起こす成分があります。そんな酵素のはたらきを活性化してくれるのが「マグネシウム」です。
また、マグネシウムはその多くが骨や歯に存在し、骨の形成にもかかわっているんですよ。そのほか、筋肉の収縮や体温や血圧の維持など、生命の維持にかかわる重要な役割を担っています。(※4,5)
また、マグネシウムはその多くが骨や歯に存在し、骨の形成にもかかわっているんですよ。そのほか、筋肉の収縮や体温や血圧の維持など、生命の維持にかかわる重要な役割を担っています。(※4,5)
マグネシウム不足になると
マグネシウムは、体にストレスがかかっているときに不足しがちな成分です。上でも述べたように骨の形成にかかわる成分なので、慢性的に不足すると骨の健康に影響することも。
そのほか、脈が乱れたり、筋肉がうまく動かなくなったりと、役割が多いだけにいろいろな場面で影響が出てきます。(※4,5,6)
そのほか、脈が乱れたり、筋肉がうまく動かなくなったりと、役割が多いだけにいろいろな場面で影響が出てきます。(※4,5,6)
マグネシウムを含んでいる食品
納豆や油揚げなどの大豆食品や、ナッツ類、魚介類や藻類に多く含まれているマグネシウム。また、玄米など精製されていない穀物にも多く含まれています。カルシウムと同じく、ビタミンDによって吸収が促進されますよ。(※4)
カリウム
カリウムは、細胞の浸透圧の維持・調整をおこない、ナトリウムの排出を促す作用があります。塩分を摂ることが多い日本人にとって、重要なミネラルと言えますね。また、筋肉の収縮や神経刺激の伝達などにもかかわっています。(※7)
カリウム不足になると
カリウムはさまざまな食品に含まれているので、欠乏することはまれであるといわれています。しかし、激しい嘔吐や下痢などで、体内からカリウムが失われると、不足してしまうことも。その場合、脱力感や食欲不振につながることがあります。(※7)
カリウムを含んでいる食品
カリウムは、昆布やひじきといった海藻類に多く含まれています。そのほか、アボカドや納豆、バナナなどもカリウムが豊富です。カリウムは水溶性の成分で、煮たりゆでたりすると水に溶けだしてしまいます。生野菜や生の果物を食べると、効率よく摂取できますよ。(※7)
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