不足してない?「ミネラル」の基礎知識&含まれている食品

「ミネラル」という言葉をよく聞きますが、どういう種類があるのか、どういう食品に含まれているのか、意外と知らないことが多いですよね。この記事では、慢性的ミネラル不足ともいわれる日本人にとって大切な、ミネラルについてのお話をします。

2020年5月11日 更新

監修者 : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

ライター : noranora69

でかいプードルを飼っています。飼い主さんより大きいねとよく言われます^^;

名前はよく聞く「ミネラル」とは?

ミネラルとは五大栄養素のひとつで、体の機能の維持や調節にかかわっており、わたしたちが健康的な生活を送るうえで欠かせない栄養素です。「ミネラル」という名前の栄養成分ではなく、カルシウムやナトリウムなどさまざまな種類の栄養素をまとめてそう呼びます。(※1)

ミネラルは13種類ある!

わたしたちの体に欠かせない必須ミネラルは、全部で13種類。体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンが多量ミネラルとして、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが微量ミネラルとして設定されています。

いずれも大切な栄養素で、相互に影響し合い作用することがあるため、どのミネラルもバランスよく摂取することが大切です。(※2)

不足しがちな栄養が多い

ミネラルは、体内で作り出すことができない栄養素。つまり、食品で摂取する以外に取り込む方法がないのです。しかし、食生活の乱れにより、ミネラル不足になってしまう方が多いのも現状。普段から、いろんな食べ物をバランスよく取り入れることを意識するのが大切なんですね。

ここからは、13種類のミネラルのなかでも、特に有名な栄養素を8つピックアップしてご紹介します。不足するとどうなってしまうか、どのような食品に含まれているかなどもまとめましたので、しっかり学びましょう。(※2)

カルシウム

わたしたちの体内にあるミネラルのなかで、一番多いのがこの「カルシウム」。加えて、もっとも有名な成分なのではないでしょうか。カルシウムは、主に骨や歯の構成成分で、わずかですが血液や筋肉にも含まれています。

傷ができた際、出血を抑えるために血液を固めるサポートをする役割もあるんですよ。(※3)

カルシウム不足になると

ミネラル類のなかでも不足しやすい成分のひとつであるカルシウムは、足りなくなると骨や歯が弱くなり、幼児では成長に影響がでることも。不足が長期間におよぶと、丈夫な骨が作れなくなります。(※3)

カルシウムを含んでいる食品

カルシウムを含む食べ物としてもっとも有名なのが、牛乳やチーズなどの乳製品。そのほか、干しエビや小魚などの魚介類や、モロヘイヤや小松菜といった野菜類、ひじき、ごまなどにも豊富に含まれています。カルシウムを効率的に摂るには、乳製品がおすすめです。

また、ビタミンDやクエン酸を一緒に摂ることで、カルシウムの吸収が促されますよ。(※3)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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