最近疲れやすい!? 代謝に関わる甲状腺に良い食べ物とは?

今回は甲状腺の働きに関与する食べ物をご紹介します。最近なんだか疲れやすいという方は、甲状腺の働きが悪く、衰えているサインかもしれません。身体の状態がどのようになるかも合わせて説明しますので、心あたりのある方は、確認してみてください。

甲状腺とは?

甲状腺は首の前方、のどぼとけのすぐ下にあり、重さ15gほどの小さな器官です。腫れてくると手をあてればわかるようで、「甲状腺の疾患なのかな?」と気づくケースが多いようです。
甲状腺は、主に食べ物に含まれるヨウ素を材料に甲状腺ホルモンを生成しています。甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促し、子どもであれば成長ホルモンを促進させる働きがあります。

甲状腺ホルモンに異常が起こるとどうなる?

甲状腺ホルモンの分泌は、多くても少なくても体に不調をきたします。
分泌が多いと、疲労を感じやすい、だるい、汗が異常に多い、動悸、息切れ、イライラなどの症状がでます。分泌が少ない場合も疲れなどの症状、またいつも眠く、気力が出ない、忘れっぽい、手足がむくむ、すぐ太るなどの症状が起こります。ひどい場合は、うつのような状態を覚える人もいるので注意が必要です。

食べ物を見直そう

最も一般的に治す方法は薬物治療で、血中ホルモン値を改善し、甲状腺疾患を治すやり方があります。まずは、医師に相談することをおすすめします。

また、食生活から見直したい人は、食物に含まれるセレン(セレニウム)を多く含む食材を摂ると良いでしょう。セレンは、甲状腺ホルモンの合成や代謝に関わる働きをするミネラル成分です。実際どのような食材に多いのかご紹介しますね。

セレン(セレニウム)を多く含む食べ物

魚類

お魚に多く含まれ、マグロ(みなみまぐろ/脂身/生)は100gあたり120μg、カレイ(まがれい/生)110μg、カツオ(秋穫り/生)110μgなどがセレンの含有量が多い食材です。

また、豚やにわとりなど肉類であれば、肝臓部分に多く、豚(肝臓/生)67μg、にわとり(肝臓/生)60μg含まれています。

レンズ豆

インドカレーなどで使われる材料にレンズ豆がありますが、この豆にも多く含まれています。レンズ豆(全粒/乾)で100gあたり54μgです。普段購入する機会は少ないと思いますが、ぜひ輸入系食材が集まるスーパーなどでチェックしてみてください。

全粒粉穀物

全粒粉穀物にも多く含まれており、小麦粉(強力粉/全粒粉)には、47μg含まれています。一般的に精製された粉よりも全粒粉の方が栄養価も高いため、お菓子などを作る時は、全粒粉を使用すると良いですね。

ブラジルナッツ

聞き慣れない食材かもしれませんが、ブラジルナッツにもセレンは豊富に含まれています。食品の中でも群を抜いているため、摂取目安は1日たったの2個で十分です。スーパーなどで見かけた際は、一袋購入しておくと良いでしょう。

控えた方が良い食材

食材のなかには、甲状腺のヨウ素蓄積をさまたげ、甲状腺を腫れさせる物質ゴイトロゲンを含むものがあります。しかし、人(幼児以外)を対象とした臨床報告事例はまだ発表されていないようで、特に成人に関してはほとんど気にする必要はなさそうです。

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noranora69

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