料理に欠かせない「全卵」とは何のこと？読み方や栄養素、離乳食での使い方まで詳しく解説 (3ページ目)

1歳～1歳6ヶ月頃の離乳食完了期には、全卵1/2～2/3個まで食べられるようになります。ゆで卵だけでなく、薄く味付けした卵焼きを試してみてもよいでしょう。また、この時期は食事と食事の間に、おやつを食べることも。フレンチトーストやパンケーキなどもおすすめですよ。

離乳食で卵はいつから食べられる？正しい進め方や注意点を解説【離乳食インストラクター監修】 - macaroni

栄養価の高い卵は離乳食にも積極的に取り入れたいものですが、進め方がわからない方やアレルギーが心配だと感じる方も多いのではないでしょうか。離乳食のなかでも、特に気を遣う食材ともいえる卵。本記事では、離乳食で卵を始める時期や進め方、注意したいポイントなどをご紹介します。

赤ちゃんにもおすすめ。全卵を使う簡単レシピ4選

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じゃがいもや玉ねぎ、にんじんなどカラフルな野菜が目をひくオムレツです。赤ちゃんが食べるときは、野菜がやわらかくなるまでレンジ加熱するのがおすすめ。全卵に加えるコンソメはやや控えめにし、大人用はケチャップを添えてもおいしいですよ。小さくカットすれば、手づかみ食べの練習にもうってつけ。

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ホットケーキミックスで作る卵蒸しパンは、おやつにぴったりです。ボウルひとつで作れるうえ、蒸し器不要。フライパンで蒸すため、思い立ったときにすぐに作れますよ。黒いりごまとケチャップでデコレーションすれば、お子さんが喜んでくれること間違いなし♪

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離乳食後期になると、少しずつ調味料が使えるようになります。鶏ガラスープの素を使うスープは、赤ちゃん用を取り分けて薄味にしてください。ごま油や長ねぎは加えず、シンプルに。水溶き片栗粉でとろみをつけるため、飲みこみやすいですよ。

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お子さんの好きなバナナで、パウンドケーキを作りましょう。きび砂糖のやさしい甘さに、大人も癒されますよ。全卵は一度に加えず、数回に分けて少しずつ混ぜるとよいですよ。離乳食完了期のおやつにおすすめです♪

全卵とは、卵黄と卵白のこと。卵と同じ意味と覚えておくと分かりやすいですよ。サイズによってグラム数が異なるため、レシピごとに使い分けるとよいでしょう。

全卵は栄養価が高く、離乳食期から使える食材です。初日は少量からスタートし、赤ちゃんの様子をみながら少しずつ食べさせる量を増やしてくださいね。

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【参考文献】

※4 日本卵業協会

（2022/08/08参照）