1位 トマト(86票)

Photo by macaroni

ほのかな酸味と甘み、そしてあふれんばかりの果汁が魅力のトマト。生だとさっぱりさわやかな食べ心地、加熱するとトロンとやわらかくなるのが持ち味です。切ってサラダにのせたり、肉や卵と一緒に炒めたりと、あらゆる料理に幅広く重宝しますよね。

米と一緒に炊飯器で炊けば、やさしい味わいのトマトごはんが作れます。ほかには、皮を湯むきしてまるごとスープに入れても、見た目のインパクトが絶大でおいしいですよ。

6〜10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた夏野菜を、続けて紹介していきます。

6位 大葉(52票)

ハウス栽培により通年手に入る大葉ですが、本来の旬は6〜9月です。この時期になるとスーパーや八百屋には、パック詰めになった大容量の大葉が並ぶこともしばしば。大葉が好きな人なら思わず飛びついてしまうことでしょう。

大葉といえば刺身や冷奴の薬味によく用いられますが、炒め物やパスタの具材にも重宝します。またコチュジャン入りの甘辛しょうゆだれや、ブラックペッパーを効かせためんつゆだれに漬け込めば、白いごはんのお供が簡単に作れますよ。

7位 かぼちゃ(48票)

ほくほくの食感とやさしい甘みが魅力のかぼちゃは、子どもからお年寄りまでみんなに大人気。煮物にするも良し、薄切りにして焼くも良し、いかなる方法でもおいしく食べられますよね。細切りにしてきんぴらに、マッシュしてサラダやコロッケにしても絶品!

料理に限らず、プリン、ケーキ、クッキー、パイなどのお菓子作りにも役立ちます。ようかんや大福といった和菓子も作れますよ。

8位 ズッキーニ(42票)

緑色の細長い形から、きゅうりの仲間と思われがちなズッキーニ。しかし実際はウリ科カボチャ属、ペポカボチャの一種です。原産地は北アメリカ南部やメキシコ北部ですが、イタリア料理やフランス料理でもよく用いられています。日本には1980年代頃から普及し、現在では一般家庭でもすっかりおなじみの野菜となりました。

ズッキーニを使う料理といえば、ラタトゥイユが代表的。また炒めたりフライにしたりしても絶品です。生でも食べられるため、薄切りにしてサラダにするのもおすすめですよ。

9位 ピーマン(38票)

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ピーマンはナス科の一年草で、トウガラシの栽培品種に分類される野菜です。フランス語で「トウガラシ」を意味する「piment(ピマン)」が名の由来とされています。

トウガラシ属でも辛みはほぼないため、さまざまな料理に大活躍。細切りにして炒めれば副菜に、肉だねを詰めて焼けばメインおかずが完成です。

ピーマンのほろ苦さをやわらげたい場合は、カレー粉で味をカバーしたり、パン粉をまぶしてフライにしたりするのがおすすめ。こうすればピーマン嫌いな子どもも喜んで食べてくれることでしょう。
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