よく噛んで食べる

ダイエット中の食事は、噛むことを意識しましょう。食べごたえのある野菜と合わせるのもおすすめです。よく噛むことで満腹中枢が刺激されやすくなり、食べ過ぎ対策になりますよ。

また、ある大学の実験結果によると、ゆっくりと時間をかけて食べ、噛む回数が増えると食後のエネルギー消費量が増えることがわかっています。(※12,14)

ビーフンをヘルシーに食べるおすすめレシピ3選

1. 汁ビーフン

煮込むことでかさが減り、野菜がたっぷり食べられる汁ビーフンのレシピ。スープはナンプラーを使い、エスニックな味わいに仕上げます。食物繊維が豊富な野菜やきのこから先に食べると、消化や吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇を抑えられますよ。(※12)

2. 具だくさんカレービーフン

スパイスの香りが食欲をそそる、カレービーフン。具だくさんで満足感がありますよ。豚バラ肉と一緒に加える玉ねぎやニラには、ビーフンに含まれるビタミンB1の吸収率を高めるアリシンという成分が含まれています。

油で調理するとアリシンが壊れにくいと言われています。油で炒めるこのレシピは、ビタミンB1やアリシンを効果的に摂るのにぴったりですね。(※15)

3. 鶏ガラみそ味の焼きビーフン

鶏ガラスープと合わせみそで、コクのある味に仕上げる焼きビーフンです。冷蔵庫にある野菜でできますよ。具材を大きめに切ることで食べごたえがアップ。噛む回数が増えると、食べ過ぎ対策になるうえ、食後のエネルギー消費量が増えます。ダイエット中は特に意識してみてくださいね。(※12,14)

食べ方の工夫でビーフンのカロリーを抑えられる!

ビーフンのカロリーや糖質量は決して低いとは言えませんが、工夫次第でダイエット中でも食べることができますよ。食べ過ぎ対策として、具材を大きめにしたり、噛みごたえのある野菜を使ったりするのがおすすめ。よく噛むことにつながるため、少量でも満腹感を得やすくなります。

また、野菜の入るビーフンでは、血糖値の急上昇を抑えられるよう、野菜から食べるようにしましょう。ちょっとした心がけがダイエットにも役立ちますよ。楽しく食事しながらダイエットにつなげられるよう、意識してみてくださいね。
【参考文献】
※2 日本食品成分表2019七訂|医歯薬出版株式会社
(2023/4/16参照)
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