ライター : 荻野愛

管理栄養士・フードコーディネーター

ブラックサンダーのカロリーと糖質量

※画像はイメージです
重量カロリー糖質量
ブラックサンダー1個/約21g112kcal13.1g
ブラックサンダーミニバー1個/約13g69kcal8.1g
(※1,2)
※糖質量の値が算出できないため、炭水化物量の値で表記しています。
ブラックサンダー1個(約21g)あたりのカロリーは112kcal、糖質量は13.1gです。

では、ほかのメジャーなチョコレート菓子と比較してみましょう。

ほかのチョコレート菓子と比べると

重量カロリー糖質量
チョコパイ1個/約31g157kcal16.2g
キットカット1個/約9.9g54kcal5.2g
アルフォート(ミルクチョコ)1個/約10.1g52kcal5.8g
(※3,4,5)
※糖質量の値が算出できないため、炭水化物量の値で表記しています。
ブラックサンダーのカロリーや糖質量は、ほかのチョコレート菓子よりも高いのか、それとも低いのか、1個あたりで比較してみましょう。

ブラックサンダーのカロリーと糖質量は、チョコパイと比べると少なめです。しかし、キットカットやアルフォートよりは多く、カロリー、糖質量ともに2倍程度となっています。(※1,3,4,5)

ブラックサンダーの栄養

※画像はイメージです

栄養

  1. 脳や体のエネルギー源になる「炭水化物」
  2. 細胞膜やホルモンの材料になる「脂質」
  3. 抗酸化作用がある「ポリフェノール」

脳や体のエネルギー源になる「炭水化物」

ブラックサンダー1個あたりに含まれる炭水化物は、13.1gです。

炭水化物は、三大栄養素のひとつで、ご飯やパン、麺、いも類、砂糖になど多く含まれています。1gあたり4kcalのエネルギーになり、脳や体を正常に動かすために必要です。ほかのエネルギー源より即時的に使えるのが特徴。必要以上に摂取してしまうと、脂肪として蓄積されます。(※1,6)

細胞膜やホルモンの材料になる「脂質」

ブラックサンダー1個あたりに含まれる脂質は、6.0gです。

脂質は、炭水化物・たんぱく質とともに三大栄養素のひとつで、1gあたり9kcalのエネルギーとなります。脂質は、体の中で作り出せない「必須脂肪酸」を含んでいるため、細胞膜やホルモンの材料として欠かせないものです。しかし、高エネルギーなので、摂り過ぎには注意が必要です。(※1,7)

抗酸化作用がある「ポリフェノール」

チョコレートやココアの主原料となるカカオマスには、カカオポリフェノールが多く含まれています。高い抗酸化作用で活性酸素から体を守るほか、血圧のコントロールや善玉コレステロールを増やすはたらきが期待できますよ。

カカオポリフェノールは、カカオマス含有量に比例して多くなるので、ミルクチョコレートよりもダークチョコレートやピュアココアに多いのが特徴です。ホワイトチョコレートは、カカオマスを含んでいないため、カカオポリフェノールは多くありません。(※8)
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