ライター : 嘉山ゆりか

管理栄養士 / 健康運動指導士

「明治アーモンドチョコレート」は太る?

明治アーモンドチョコレートは1962年に誕生。厳しい基準で選別されたカリフォルニア産のアーモンドをローストし、ミルクチョコレートで包んだ、半世紀以上愛される実力派のお菓子です。

甘いミルクチョコレートを使っているので、カロリーは高め。ダイエット中は食べすぎに注意が必要です。ここからは、アーモンドチョコレートの具体的なカロリーと糖質量を紹介していきます。(※1)

明治アーモンドチョコレートのカロリーと糖質量

Photo by 嘉山 ゆりか

種類容量カロリー糖質量
アーモンドチョコレート 1粒4.2g24kcal1.8g
アーモンドチョコレート 1箱88g500kcal36.9g
アーモンドチョコレート 100g100g571kcal42.9g
(※2,3)

明治以外のアーモンドチョコレートとの比較(100gあたりの比較)

種類カロリー糖質量
明治「アーモンドチョコレート」571kcal42.9g
ロッテ「アーモンドチョコレート」574kcal47.7g
不二家「22粒アーモンドチョコレート」585kcal43.4g
カバヤ「アーモンドチョコレート」563kcal46.8g
ローソン「アーモンドチョコレート」583kcal12.3g
※糖質量の表記がない商品は炭水化物量を参照しています
(※12,13,14,15)

ほかのお菓子と比べると(100gあたりの比較)

種類カロリー糖質量
明治「アーモンドチョコレート」571kcal42.9g
明治「マカダミアチョコレート」611kcal44.4g
ネスレ「キットカット」534kcal56.9g
ロッテ「コアラのマーチ」532kcal62.6g
ブルボン「アルフォート」515kcal57.4g
有楽製菓「ブラックサンダー」533kcal62.4g
グリコ「ポッキーチョコレート」506kcal66.7g
※糖質量の表記がない商品は炭水化物量を参照しています
アーモンドチョコレートはこの6種類と比べると、マカダミアチョコレートに次いで2番目にカロリーが高いです。糖質量がもっとも低いわけは原材料の違い。ほかのチョコレート菓子は主にチョコレートとビスケットでできていますが、アーモンドを使うため糖質量が抑えられると考えられます。(※2,4,5,6,7,8,9,10,11)

アーモンドチョコは一日に何粒食べていい?

間食は一日に200kcal程度が適量の範囲です。アーモンドチョコレートは、1粒で24kcalとカロリーが高めなので、一日8粒までが目安となります。

甘いお菓子を食べると気分転換になりますが、食べすぎると肥満につながる可能性があります。適量の範囲で、上手に間食を摂るようにしましょう。(※2,16)

ダイエットや糖質制限中にアーモンドチョコを食べてもいい?

アーモンドチョコレートはカロリー・糖質ともに高めで、ダイエットや糖質制限中にはあまりおすすめとは言えません。特に糖質制限中は、食事以外での糖質量を10g以下にすることが推奨されています。アーモンドチョコレートは1粒で1.8gの糖質が含まれるため、一日5粒程度までとなります。

バランスのよい食事と運動を基本に、息抜きのための間食は個数を調整して食べすぎないようにしましょう。(※2,17)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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