ライター : 小嶋絵美

フードライター / 管理栄養士

チョコレートのカロリーと糖質量

種類重量カロリー糖質量
ミルクチョコレート100g550kcal51.9g
ホワイトチョコレート100g588kcal50.3g
ダークチョコレート100g576kcal45.6g
高カカオチョコレート100g560kcal32.0g
(※1,2,3,4)
※一般的なダークチョコレートの栄養価は「明治/ブラックチョコレート」を参照しています
※一般的な高カカオチョコレートの栄養価は「明治/チョコレート効果 カカオ72% 」を参照しています
一般的なミルクチョコレート100gあたりのカロリーは550kcal、糖質量は51.9g。比較するとミルクチョコレートのカロリーは控えめですが、糖質が多めです。

高カカオチョコレート100gあたりのカロリーは560kcal、糖質量は32.0gで糖質が控えなことがわかります。

大手3社の板チョコのカロリーを徹底比較!

メーカー名種類内容量カロリー
明治ミルクチョコレート1枚/50g283kcal
ブラックチョコレート1枚/50g288kcal
ホワイトチョコレート1枚/40g235kcal
ハイミルクチョコレート1枚/50g289kcal
ロッテガーナミルク1枚/50g278kcal
ガーナブラック1枚/50g287kcal
ガーナホワイト1枚/45g279kcal
ガーナローストミルク1枚/50g290kcal
森永ミルクチョコレート1枚/50g284kcal
(※3,5,6,7,8,9,10,11,12)
大手3社の板チョコレートは1枚40~50g、1枚あたりのカロリーは235~290kcalです。内容量とカロリーはどれも似通っていますが、ホワイトチョコレートは内容量が少なく、やや低カロリー。ブラックチョコレートがやや高カロリーであることがわかります。

市販のチョコレート菓子のカロリーは?

種類1食あたりの重量カロリー糖質量
江崎グリコ ポッキーチョコレート1袋/36g182kcal22.6g
明治 きのこの山1箱/74g423kcal39.4g
明治 たけのこの里1箱/70g383kcal38.9g
明治 アーモンドチョコレート1箱/88g500kcal36.9g
ロッテ アーモンドチョコレート1箱/86g495kcal40.9g
ロッテ クランキー1箱/45g246kcal26.6g
明治 マーブル1本/32g161kcal21.8g
森永 ダース1箱(12粒)/46.8g276kcal24.0g
(※13,14,15,16,17,18,19,20)
※糖質量記載がないものは炭水化物量を記載しています
市販のチョコレート菓子を1食あたりで比較した場合、もっとも高カロリーなのはアーモンドチョコレートで1食当たり495~500kcalあります。

「江崎グリコ ポッキーチョコレート」や「ロッテ クランキー」、「明治 マーブル」は内容量が少なく、低カロリーです。

チョコレートをおやつに食べるときの目安量は?

「食事バランスガイド」で推奨している、菓子・嗜好飲料の摂取目安量は200kcal程度のため、板チョコをおやつにするなら、1日2/3枚ほどを目安に。

口溶けの良いチョコレートは、つい食べ過ぎてしまいがち。カロリー表示を確認して、調整しながら食べるのがおすすめです。(※3,21)

ダイエット中のチョコレート!おすすめの食べ方

食べ方

  1. 高カカオチョコレートを選ぶ
  2. 一度にたくさん食べない
  3. 食べる時間帯を工夫する

高カカオチョコレートを選ぶ

高カカオチョコレートは抗酸化力のあるポリフェノールが多く含まれています。チョコレートの健康効果を期待するなら、カカオ分の高いチョコレートがおすすめです。

高カカオチョコレートはカフェインも多く含みます。健康な成人が嗜好品として少量楽しむ程度には問題ありませんが、子どもやお年寄りは食べ過ぎに注意しましょう。(※4,22,23)
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