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七草がゆはいつ食べるの?
春の七草を使う「七草がゆ」は、1月7日の朝に食べる行事食です。新年から数えて7日目は「人日(じんじつ)の節句」といわれ、「人を大切にする日」という意味合いを持ちます。1月7日に七草がゆを食べることには、さまざまな願いが込められているのです。
春の七草とされる野草や野菜は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種類。現代の呼び方では「すずな」はかぶ、「すずしろ」は大根のことです。
春の七草とされる野草や野菜は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種類。現代の呼び方では「すずな」はかぶ、「すずしろ」は大根のことです。
七草がゆを食べる理由は?
春の七草をおかゆにして1月7日に食べる習慣は、江戸時代に広まったといわれています。早春に芽吹く七草は生命力が高く、邪気を払うとされました。一年の無病息災を祈って七草がゆを食べたのが始まり。春の七草には、それぞれ縁起のよい意味が込められているのです。
また、正月の祝酒やごちそうで疲れた胃を休めるため、体にやさしい七草がゆを食べるようになったという説もあります。濃い味のおせち料理が続く時期、七草がゆのあっさりした味わいは新鮮ですよ。
また、正月の祝酒やごちそうで疲れた胃を休めるため、体にやさしい七草がゆを食べるようになったという説もあります。濃い味のおせち料理が続く時期、七草がゆのあっさりした味わいは新鮮ですよ。
七草がゆの作り方
調理時間:40分
春の七草をわざわざ集めるのは大変ですよね。スーパーでパック売りされているものを使えば、ご家庭でも手軽に作れます。作り方は簡単。浸水させた米を鍋で煮立たせ、七草と塩を入れてコトコト煮込めば完成です。塩のみでシンプルに味付けするので、素材のおいしさを堪能できます。
春の七草をわざわざ集めるのは大変ですよね。スーパーでパック売りされているものを使えば、ご家庭でも手軽に作れます。作り方は簡単。浸水させた米を鍋で煮立たせ、七草と塩を入れてコトコト煮込めば完成です。塩のみでシンプルに味付けするので、素材のおいしさを堪能できます。
七草がゆと一緒に食べるおすすめ副菜3選
1. 香ばしい♪ 鮭とじゃがいものバターしょうゆ仕立て
調理時間:15分
香ばしい香りがクセになる、鮭とじゃがいものバターしょうゆ仕立て。コクのある味わいが、あっさりとした七草がゆにぴったりです。おかゆだけでは物足りない方も、満足すること間違いなし。
香ばしい香りがクセになる、鮭とじゃがいものバターしょうゆ仕立て。コクのある味わいが、あっさりとした七草がゆにぴったりです。おかゆだけでは物足りない方も、満足すること間違いなし。
2. 隠し味はオイスターソース。大根とちくわの煮物
調理時間:30分
大根やこんにゃくはコトコト煮込むので、しっかりと味がしみ込みます。めんつゆのやさしい味付けに、隠し味のオイスターソースが旨味をプラス。アクセントに七味唐辛子や和からしを添えてもおいしいですよ。
大根やこんにゃくはコトコト煮込むので、しっかりと味がしみ込みます。めんつゆのやさしい味付けに、隠し味のオイスターソースが旨味をプラス。アクセントに七味唐辛子や和からしを添えてもおいしいですよ。
3. 体がポカポカ。ふわふわ鶏団子みそ汁
調理時間:15分
塩麴で下味をつける鶏団子は、ふわふわ食感が魅力です。しょうがを効かせて、体の芯から温まりましょう。根菜類やきのこの旨味がだしに溶け出して、深みのある味わいに。あっさりとした七草がゆとよく合います。
塩麴で下味をつける鶏団子は、ふわふわ食感が魅力です。しょうがを効かせて、体の芯から温まりましょう。根菜類やきのこの旨味がだしに溶け出して、深みのある味わいに。あっさりとした七草がゆとよく合います。
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