目次
小見出しも全て表示
閉じる
七草粥を食べる日と理由
春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)で作る七草粥は、邪気を除くといわれています。1月7日(正月七日)、人日(じんじつ)の節句にこの七草粥を食べて、一年間の無病息災を祈るのです。
炊飯器で簡単。七草粥
調理時間
60分
炊飯器でお粥を調理している間に七草の下ごしらえをすると、手際よく作れます。米のやさしい甘さと七草のさわやかな香りを、じっくりと味わってみて。お正月のごちそうが続いたあとにも、食べやすいひと品ですよ。
材料(2人分)
コツ・ポイント
- 香りを活かすために、七草は仕上げに混ぜましょう。また、米と一緒に炊かないほうが、雑味や苦味が出にくいです。米のやさしい甘さと、七草の風味。両方を堪能できる七草粥にするためのポイントです。
作り方
1.米を研いで、水気を切る
Photo by 調理師/kii
ボウルとザルを用意して、ボウルにたっぷりと水を入れます。米をザルに入れて、ボウルの水につけます。手でボールを軽く握るような「猫の手」にして、米をやさしくクルクルと5回ほど混ぜたら、ザルをあげてすぐに水を捨てます。
Photo by 調理師/kii
ボウルにたっぷりと水を入れる→米を入れたザルをボウルに入れる→手をボールを軽く握るような猫の手にして、米をクルクルと10回ほど混ぜる→ザルをあげて水を捨てる
上記を2〜3回繰り返したら、ザルにあげて水気を切ります。
2.七草粥セットを、細かく刻む
Photo by 調理師/kii
スズナ(かぶ)とスズシロ(大根)は、皮をむいてから、みじん切りにします。それ以外の七草は、根がついているものは根を取り除いてから刻みます。
※葉の青臭さが気になる場合は、サッと下ゆでして水気を切ってから刻むとよいでしょう。
3.お粥モードで炊飯する
Photo by 調理師/kii
1の米を炊飯器に入れて、お粥0.5合の線まで水を加えます。お粥モードで炊飯します。
4.七草粥セットを混ぜて、10分蒸らす
Photo by 調理師/kii
塩ふたつまみ、2の七草粥セットを入れ、全体を混ぜ合わせます。蓋をして、10分ほど蒸らしたら完成です。
Photo by 調理師/kii
炊飯器でお粥を作りましたが、鍋でコトコトと煮てもOKです。鍋で調理する場合は、お粥が炊ける5分ほど前に、七草を加えてください。
七草粥に合わせるおすすめ献立5選
1. 甘辛さがやみつき。鮭の照り煮
調理時間:15分
しょうゆやみりんで味付けされた鮭は、ごはんが進む最高のお供。やさしい味わいの七草粥とも、相性抜群ですよ。こちらの鮭を加えて味変すれば、最後まで飽きずに七草粥を食べられますね。しょうがを入れて香り付けしてもGood。
しょうゆやみりんで味付けされた鮭は、ごはんが進む最高のお供。やさしい味わいの七草粥とも、相性抜群ですよ。こちらの鮭を加えて味変すれば、最後まで飽きずに七草粥を食べられますね。しょうがを入れて香り付けしてもGood。
2. 旨味たっぷり。鶏ささみとしいたけのしぐれ煮
調理時間:20分(※粗熱を取る時間は含みません)
七草粥だけではなく肉も食べたいという方には、こちらのレシピが一押しです。鶏ささみとしいたけを、しょうゆベースのしぐれ煮に。鶏ささみもしいたけも細かくするため、七草粥にのせて食べやすいですよ。
七草粥だけではなく肉も食べたいという方には、こちらのレシピが一押しです。鶏ささみとしいたけを、しょうゆベースのしぐれ煮に。鶏ささみもしいたけも細かくするため、七草粥にのせて食べやすいですよ。
- 1
- 2
おかゆの人気ランキング