ライター : Uli

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食感が楽しい!鶏ひき肉の信田煮

Photo by Uli

調理時間 25
*粗熱をとる時間は含みません。
れんこんのサクサク食感と、枝豆の風味がクセになる信田煮レシピです。ジューシーな油揚げが、あっさりしている鶏ひき肉とマッチします。できたてよりも、粗熱をとって煮汁を含ませたほうが断然おいしいですよ。

材料(2〜3人分)

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おいしい信田煮を作るコツ

  1. 鶏ひき肉の粘りが出るまで練ることで、まとまった食感のおいしい信田煮ができます。練るときは、手で肉だねを握るような動作を繰り返しましょう。
  2. 油揚げの油抜きも重要。油臭さが抜けるだけでなく、煮汁が染みやすくなりますよ。

下ごしらえ

・油揚げをゆでて油抜きをする。 ・にんじんを細かいみじん切りに、れんこんを粗みじん切りにする。 ・枝豆をさやから取り出しておく。

作り方

1.油揚げを開く

3辺を切り離した油揚げ

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油揚げの長い1辺を残すように残り3辺に切り込みを入れ、破れないように手で開きます。

2.肉だねの材料を混ぜる

肉だねに野菜を加えたボウル

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鶏ひき肉と塩、酒をボウルに入れてよく練ります。粘り気が出てきたら、野菜を加えて混ぜます。

3.油揚げに肉だねをのせる

肉だねをのせた油揚げ

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油揚げの内側を上にしてまな板に置き、肉だねをのせます。奥3cmは巻き終わりになるので、空けておきましょう。

4.巻いて両端をとめる

巻き終えた油揚げの両端をタコ糸で止めた様子

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手前からくるくる巻いていき、巻き終わったら両端をタコ糸でしばります。つまようじで縫うようにとめてもOKです。もう1本も同様に作りましょう。

5.煮立たせた煮汁に入れる

肉だねを巻いた油揚げと煮汁が入っている鍋

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鍋に水、だしの素、しょうゆ、みりんを入れて煮立たせます。煮立ったら、油揚げの巻き終わりを下にして、そっと鍋に入れます。

6.落し蓋をして煮る

アルミホイルで落し蓋をして煮る様子

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落し蓋をして弱火で15分じっくりと煮ます。

7.粗熱をとって切り分ける

お皿に煮汁と盛りつけた信田煮

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粗熱がとれるまでそのまま置いておきます。タコ糸をとって、食べやすい大きさに切り分けて盛り付けます。仕上げに煮汁を上からかけて完成です。

いろいろな具材で。信田煮のおすすめレシピ3選

1. お弁当にも。2色の信田巻き

断面がうつくしい信田煮は、食卓を華やかに演出してくれる優れもの。汁気がなくなるまで煮ることで、しっかり味のご飯がすすむおかずになりますよ。汁気がほとんどなく、お弁当のおかずにもおすすめ。

2. エスニック風。ガパオ信田煮

ナンプラーを使う信田煮は、エスニックの雰囲気が漂うおしゃれメニュー。オイスターソースとにんにく入りで、ガツンと旨味と風味を感じられます。卵黄に絡めるという新しい食べ方で、煮物の概念が変わってしまうかも!

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