しいたけの特徴的な栄養や成分は?

便秘対策になる「不溶性食物繊維」

しいたけには「不溶性食物繊維」が豊富です。生のしいたけには100gあたり3.8g、ゆでた乾燥しいたけには100gあたり7.2gの不溶性食物繊維が含まれています。(※1) 不溶性食物繊維には、水分を吸収して便の量を増やす作用があります。増えた便が大腸を刺激することから、スムーズな排便につながりますよ。また、不溶性食物繊維は有害物質を吸着し、便と合わせて体外に排出することで腸をきれいにしてくれます。(※2)

骨の形成をサポートする「ビタミンD」

カルシウムの吸収を促し、骨や歯の形成を助けるはたらきのある「ビタミンD」はしいたけに多く含まれています。ビタミンDは皮膚に紫外線が当たることで生成されるので、日光に当たる機会が少ない方は積極的にとりましょう。(※3) ビタミンDはとくに乾燥しいたけに豊富です。100gあたりのビタミンDの含有量は、生のしいたけで0.4μg、ゆでた乾燥しいたけの場合1.1μgと2倍以上の差があります。(※1)

赤血球の形成を助ける「葉酸」

赤血球の形成をサポートし、貧血を防ぐ作用を持つ「葉酸」は緑黄色野菜に豊富なイメージがありますが、実はしいたけにも含まれていますよ。含有量は100gあたり44μgと、生しいたけとゆでた乾燥しいたけに違いはありません。(※1,4) また、葉酸は胎児の健康を守るために大切な栄養素です。妊娠を希望している女性は積極的にとりましょう。(※4)

しいたけ特有の成分「エリタデニン」

しいたけには、血中のコレステロール値を下げる作用があるといわれている「エリタデニン」という成分が含まれています。また、血流をスムーズにすることから、血圧の低下につながることが期待されていますよ。(※5) エリタデニンは、しいたけの柄よりも笠の部分に多く含まれています。しめじやえのきたけには含まれておらず、しいたけ特有の成分ですよ。(※6)

しいたけの栄養を効率よく取り入れるポイント

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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