目次
小見出しも全て表示
閉じる
しいたけに含まれる栄養と効果効能
しいたけの栄養と効果効能
- 骨や歯を丈夫にする「ビタミンD」
- 塩分のとり過ぎを調整する「カリウム」
- 便通をよくする「不溶性食物繊維」
- 赤血球をつくりだす「葉酸」
- 血圧を正常に維持する「エリタデニン」
- 旨味を生みだす「グアニル酸」
- 血糖値の上昇を抑える「β-グルカン」
- 活性酸素を体から取り除く「エルゴチオネイン」
骨や歯を丈夫にする「ビタミンD」
しいたけにはビタミンDが含まれるほか、日光が当たることでビタミンDに変化するエルゴステロールも含まれます。そのため生のしいたけよりも干ししいたけのほうがビタミンDを多く含みます。
ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にするのに役立ちますよ。(※1,2,3,4)
ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にするのに役立ちますよ。(※1,2,3,4)
塩分のとり過ぎを調整する「カリウム」
しいたけには体内で浸透圧を調整したり、神経の伝達や筋肉の収縮に関わったりするカリウムが豊富に含まれます。
カリウムはナトリウムを体の外に出しやすくするはたらきをもつため、塩分をとり過ぎたときの調整やむくみ対策としても役立ちますよ。(※1,2,5)
カリウムはナトリウムを体の外に出しやすくするはたらきをもつため、塩分をとり過ぎたときの調整やむくみ対策としても役立ちますよ。(※1,2,5)
便通をよくする「不溶性食物繊維」
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類がありますが、しいたけには不溶性食物繊維が多く含まれます。
不溶性食物繊維は水分を吸って膨らみ、腸の運動を活発にするはたらきがあるため、便通対策にも役立ちますよ。(※2,6)
不溶性食物繊維は水分を吸って膨らみ、腸の運動を活発にするはたらきがあるため、便通対策にも役立ちますよ。(※2,6)
赤血球をつくりだす「葉酸」
しいたけには赤血球をつくりだし、たんぱく質の合成を促す栄養素である葉酸も含まれます。
葉酸は水溶性のビタミンです。そのため汁物やスープなど、流れ出た栄養素も丸ごと食べられる調理法で摂取しましょう。(※1,7)
葉酸は水溶性のビタミンです。そのため汁物やスープなど、流れ出た栄養素も丸ごと食べられる調理法で摂取しましょう。(※1,7)
血圧を正常に維持する「エリタデニン」
しいたけ特有の栄養素であるエリタデニンは、血圧を正常に維持するはたらきがあります。また悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を高めるはたらきもあり、血中コレステロール値を下げるのにも役立ちます。(※2,3)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。