ライター : 笹田 実希

管理栄養士

行政栄養士として、学校や病院などの給食施設で働く栄養士と連携し地域住民の栄養改善業務を行う。現在はライターとして身近で役立つ健康・栄養情報を発信している。

メンマの栄養と効果効能

食物繊維

メンマ100gあたりには、食物繊維が3.5g含まれています。そのうち水溶性食物繊維0.3g、不溶性食物繊維3.2gで、不溶性食物繊維の割合が大きいです。

不溶性食物繊維には、腸の動きを活発にして排便を促す、腸内環境を整えるなどのはたらきがあります。食物繊維たっぷりのメンマは便秘対策に摂り入れたい食材です。(※1,2)

たんぱく質

メンマ100gあたりには、たんぱく質が1.0g含まれています。

たんぱく質は筋肉や血液、体内ではたらく酵素の構成成分となるだけでなく、エネルギー源としても使われます。身体のたんぱく質は日々分解されているので、毎日の食事で摂取することが大切です。たんぱく質の補給には、メンマと合わせて肉・魚・卵など、身体に効率良く利用される「良質なたんぱく質」を含む食材を組み合わせるのがおすすめですよ。(※1,3,4)

カリウム

メンマ100gあたりには、カリウムが6mg含まれています。

カリウムは、神経刺激の伝達をしたり、細胞のなかではたらく酵素反応を調節したりと、重要な役割を担っています。また、血圧の上昇を抑制する作用があるため、積極的に摂りたい栄養素です。日本人の食事摂取基準では、3歳以上の男女で「目標量」が定められていますよ。(※1,5,6)

ナトリウム

メンマ100gあたりには、ナトリウムが360mg含まれています。

ナトリウムは食塩を構成する成分です。摂りすぎると血圧が高くなり、さまざまな病気を招くおそれがるため、注意が必要です。メンマのなかでも、塩蔵加工された商品にはナトリウムが多く含まれます。商品ラベルの栄養成分表示欄に記載された「食塩相当量」を確認すると良いですよ。(※1,7)

メンマ100gあたりには、鉄が0.2mg含まれています。

鉄は、血液を構成する赤血球のなかに多く存在するミネラル成分です。筋肉や肝臓など、身体の各所にも貯蔵されていますが、不足すると鉄欠乏貧血を引き起こします。メンマの「非ヘム鉄」は、肉や魚に含まれる「ヘム鉄」と一緒に摂取することで吸収が良くなりますよ。(※1,8)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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