目次
【Q&A】みかんの皮に風邪対策に役立つ栄養はある?
A:みかんの皮には、ヘスペリジンが多く含まれています。
前述したように、ヘスペリジンは血流を促し、冷えの緩和が期待できます。血液循環がよくなると免疫機能が高まるといわれているため、風邪対策には、体を温めることが大切です。(※1,6,9)
前述したように、ヘスペリジンは血流を促し、冷えの緩和が期待できます。血液循環がよくなると免疫機能が高まるといわれているため、風邪対策には、体を温めることが大切です。(※1,6,9)
【Q&A】咳が出るときにみかんは食べないほうがいい?
A:酸味のあるみかんは、咳やのどの痛みがあるときは避けたほうがよいといわれています。しかし、みかんの皮を乾燥させた「陳皮」には、古くから咳や痰を鎮める作用が期待されています。
みかんの果実は、のどの痛みがあるときはしみて刺激になりやすいので、避けたほうがよいでしょう。一方、みかんの皮を乾燥させた陳皮は、漢方では風邪薬や胃薬に配合されています。家庭でも、天日干しにしてお茶にしたり、料理に混ぜたりして使うことができますよ。(※10,11)
みかんの果実は、のどの痛みがあるときはしみて刺激になりやすいので、避けたほうがよいでしょう。一方、みかんの皮を乾燥させた陳皮は、漢方では風邪薬や胃薬に配合されています。家庭でも、天日干しにしてお茶にしたり、料理に混ぜたりして使うことができますよ。(※10,11)
風邪対策におすすめのみかんレシピ4選
調理時間10分
材料
みかん
、
塩
、
グラニュー糖
、
はちみつ
、
レモン果汁
栄養情報(1人あたり)
73kcal
0.3g
0.1g
18.1g
17.8g
0g
みかんをまるごと使う、シロップのレシピです。ひと晩寝かせてお湯で割れば、温かいみかんレモネードを楽しめます。風邪対策には、体を温めて体温を上げることが大切。血流を促す作用のあるヘスペリジンが多い、皮ごと使うのが風邪対策のポイントです。(※1,6)
のど越しのよいみかんゼリーは、風邪対策として取り入れたいデザートのひとつ。缶詰のみかんは、生のみかんよりビタミンCやβ-カロテンが減ってしまいますが、酸味が苦手な人や子どもでも食べやすいのがメリットです。風邪が流行る前からおいしく手軽に対策できます。(※2)
調理時間15分
材料
栄養情報(全量)
716kcal
20.1g
6.2g
134g
120g
12.2g
みかんの皮を白みそに混ぜて作る、みかんみそのレシピです。みりんや砂糖の甘みとともに、みかんの皮のさわやかさをプラス。みかんの皮にはヘスペリジンが多く含まれ、血流をよくするのに役立ちます。普段の料理に使うことで、風邪対策になりますよ。(※1,6)
調理時間10分
材料
牛乳
、
みかん缶
、
粉寒天
栄養情報(1人あたり)
99kcal
2.1g
2g
19.5g
18.4g
0.1g
手軽なみかんの缶詰で作る、牛乳寒天です。缶詰のシロップも利用して、材料はたったの3つ。みかんに含まれるβ-カロテンは、油と一緒に摂ることで吸収がよくなります。脂質が含まれる牛乳を使うデザートにすれば、免疫を強くするのに役立つβ-カロテンを効率よく摂れますよ。(※2,4)
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