【Q&A】みかんの皮に風邪対策に役立つ栄養はある?

A:みかんの皮には、ヘスペリジンが多く含まれています。

前述したように、ヘスペリジンは血流を促し、冷えの緩和が期待できます。血液循環がよくなると免疫機能が高まるといわれているため、風邪対策には、体を温めることが大切です。(※1,6,9)

【Q&A】咳が出るときにみかんは食べないほうがいい?

A:酸味のあるみかんは、咳やのどの痛みがあるときは避けたほうがよいといわれています。しかし、みかんの皮を乾燥させた「陳皮」には、古くから咳や痰を鎮める作用が期待されています。

みかんの果実は、のどの痛みがあるときはしみて刺激になりやすいので、避けたほうがよいでしょう。一方、みかんの皮を乾燥させた陳皮は、漢方では風邪薬や胃薬に配合されています。家庭でも、天日干しにしてお茶にしたり、料理に混ぜたりして使うことができますよ。(※10,11)

風邪対策におすすめのみかんレシピ4選

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