ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

「いますぐパスタが食べたい!」を叶えるレシピ

お腹が空いたときって、おかずを何種類も作っているまで待てないですよね。ささっとできるパスタがあれば、腹ペコでもすぐお腹を満たせます。 今回ご紹介するのは、ゆで時間も含めて15分以内でできる、パスタのクイックレシピ。手早くできるから、忙しい朝のお弁当作りでも活躍してくれそうです。さっそく見ていきましょう♪

1. 別ゆでいらず!トマトジュースで簡単パスタ

Photo by macaroni

トマトを裏ごしたり、長時間煮込んだりする必要はもうありません。すぐおいしいパスタができる秘密は、トマトジュースを使うこと。旨みがぎゅっと詰まったトマトジュースなら、炒めたにんにくやベーコンを入れるだけで、とってもおいしいパスタソースができちゃうんです。 トマトジュースには適度に水分があるので、パスタも一緒にゆでられるのが時短にもつながります。トマトジュースの底力を利用した、本場イタリア人もびっくりなレシピです。

2. フライパンひとつで!濃厚カルボナーラ

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「濃厚ワンパンカルボナーラ」は、炒めた玉ねぎとベーコンに水と牛乳を入れ、パスタをゆでる斬新なレシピ。パスタのゆで時間より一分長くゆで、炒めながら水分を飛ばしたら、火から外して卵を加えるのが最大のポイントです。 火が入る過ぎると卵が固まってぼそぼそになるので、このポイントはしっかりと押さえてくださいね。まだとろみが足りなければ、軽く火にかけて固さを調整しましょう。生クリームを使ったレシピよりもヘルシーなのもうれしいですね。

3. スキレットひとつで完結!和風ペペロンチーノ

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スキレットひとつで完結する「ワンパン和風ペペロンチーノ」は、もちろんフライパンを使ってもOK。 オイルでにんにくと豚バラ肉、長ねぎを炒めたら、顆粒だしの素と水を入れます。そこに半分に折ったパスタを入れ、蓋をして煮込むこと約8分。途中何度かほぐしてあげるとパスタがくっつくのを防げますよ。 塩加減とゆで加減はお好みで調整してくださいね。

4. レンジで完結!きのこと鶏肉のスープパスタ弁当

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「ランチに温かいパスタが食べたい!」という願いを叶えてくれる救世主がスープジャー。きのこや玉ねぎ、鶏肉などでクリームスープを作ったら、スープジャーで保温します。 サラダスパゲッティを使えばゆで時間も短縮できるので、忙しい朝のお弁当作りにも余裕が生まれますよ。オリーブオイルを絡めれば麺同士もくっつかずに、おいしい状態でランチを迎えられます。

5. さんま缶で簡単!たっぷりきのこの和風パスタ

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サバ缶ブームをきっかけに、注目を集めている缶詰。「たっぷりきのこの和風パスタ」は、かば焼きになったさんま缶を使うことで、たくさんの調味料を入れなくても味がバシッと決まるんです。 缶詰のメーカーによって味付けが違うので、味見をして好みの塩加減に仕上げてくださいね。長ねぎの甘さときのこのシャキシャキ感もいいアクセント。仕上げに加える醤油の香りが食欲をそそります。

すぐできるパスタははらぺこの味方!

どのパスタも、ソースを作りながらパスタをゆでたり、サラダスパゲッティを使うことで、ゆで時間を大幅にカットする工夫が光っていました。 さらに缶詰やトマトジュースをうまく使っていて味付けが手軽なので、買い物に行かなくてもすぐに料理に取り掛かれそうですね。 みなさんも15分のお手軽パスタレシピを試してみてくださいね。

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