ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不安をやわらげる、心と体にや…もっとみる

「梅仕事」とは?

「梅仕事」とは、生梅で自家製の梅干しや梅酒、梅シロップなどを作る作業のことを指します。

生梅が店頭に並ぶ時期は5〜7月。この時期に梅仕事をすると、保存食にした梅を一年中味わうことができるのです。

毎年の季節行事にしてる人も多く、初夏のスーパーには梅と一緒に氷砂糖や大きな瓶が並びますよ。

梅仕事その1:梅干し梅シロップ

開始時期とできあがりまでの期間

梅シロップは5月下旬~6月中旬頃に作ります

青梅で作ると爽やかな酸味ですっきりとした味に、完熟手前の黄色い梅で作ると香り高くまろやかな味に仕上がりますよ。

漬けはじめてから3〜4週間程度でできあがります。

必要な材料

材料はとてもシンプルで、梅と氷砂糖のみ。消毒やカビ防止に、少量のホワイトリカーを使う場合もあります。

氷砂糖の代わりに、上白糖やてんさい糖、ザラメなどを使用しても構いません。酢をプラスすれば、サワーシロップも作れますよ。

作り方

1. 瓶は熱湯消毒して乾かし、ホワイトリカー大さじ1杯を瓶に入れて全体に行き渡らせ消毒しておきます。

2. 青梅はよく洗い、1〜2時間水に浸してアク抜きをしてから、水分を丁寧に拭き取りましょう。完熟梅はアク抜きの必要はありません。

3. 竹串で傷付けないようにヘタを取り、氷砂糖と交互に瓶に詰めます。

4. 蓋をして冷暗所に保存し、一日に2〜3度瓶を振って全体を混ぜてください。

5. 3〜4週間経って氷砂糖が溶け切り梅がしわしわになれば、梅を取り出して完成です。梅シロップは保存瓶に移し、冷蔵庫で保存しましょう。
▼瓶の煮沸方法についてはこちらもご覧ください♪

活用法

梅シロップは、冷水や無糖の炭酸水で割って飲むと爽やかな味わいが楽しめます。

冬はお湯で割ると、梅の香りと味わい豊かなホットドリンクに。スイーツでは、かき氷のシロップや梅ゼリーに。

取りだした梅は、梅ジャムの材料に活用できます。
▼詳しくはこちら。
Photos:5枚
ザルに盛られた青梅
カゴにおかれた梅シロップが入った保存瓶とグラスに注がれた梅ジュース
ザルに並んだ梅干し
カゴに盛られた青梅、保存瓶に入った梅酒
大きな瓶に入った梅干しと角砂糖
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