ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

情報誌の編集・ライターとして出版社に勤務後、パティシエとしてホテル・洋菓子店・カフェレストランにて修業を重ね、デザート商品開発に携わる。一方でフードコーディネーター、ラッピ…もっとみる

梅ジュースに。梅シロップの作り方

Photo by macaroni

梅シロップの基本レシピです。砂糖は氷砂糖と上白糖を使用するので、梅となじみやすく、一般的な梅シロップよりも早く仕上がります。できあがるまでなかなか待てないという方は、この作り方を試してみてくださいね。すべて氷砂糖で作ってもOKです。

できあがった梅シロップは、炭酸水や水で割ったり、お酒で割ったりして飲んでも楽しめますよ。また、肉料理や和え物の味付けにも使えてとても便利です。

残った「梅の実」を活用するときのポイント

梅の実を取り出す時期

梅シロップを作るときに漬けた梅は、取り出したほうがよいのか、いつごろ取り出せばよいのか、迷うかもしれませんね。梅シロップは、およそ10〜15日ほど経つと砂糖がすべて溶けます。1ヶ月ほどすると梅からエキスが出て、しわしわの状態に。それが梅を取り出すタイミングです。そのころにはシロップができあがっています。

梅酒は梅が入ったままのものもよく見かけますが、梅シロップの場合、梅は取り出しましょう。アルコールを含まないため、取り出しておかないと発酵したり、カビの原因になったりするので気を付けてください。

下処理で切り込みを入れる場合や、梅の実によってはしわしわにならないことがあります。1ヶ月後には梅を取り出すようにしましょう。

梅はそのまま食べても平気?

梅の未熟な果肉や種には、「アミグダリン」という毒性のある成分が含まれています。特に木にできたばかりのやわらかく若い青梅を、まるごと食べるのは避けましょう。一般的な青梅なら一度に300個ほど食べない限り深刻な影響はないため、普段食べる分には問題ありません。

とはいえ、梅シロップは梅酒のように度数の高いアルコールに漬けるのではなく、熱処理もしないため、そのまま食べても大丈夫?と不安に思うかもしれませんね。しかし梅シロップは、高濃度の糖分に漬け込むことで、中毒性のある成分の分解が進みます。度を越して食べなければ危険性はないでしょう。(※1)

「梅の実」の簡単リメイク方法

刻んで隠し味に

漬け終わった梅には、酸味や香りが残っています。実を細かく刻んで、酸味を加える調味料代わりに使用可能。またお肉を煮込むときに入れると、お肉がやわらかく仕上がりますよ。

一度に使い切れない場合は、ジッパー付き保存袋や保存容器に入れて冷凍すると手軽に再利用できます。ただ風味は落ちてしまうため、加工したほうが長期間おいしく保存できますよ。
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