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残った「梅の実」を活用するときのポイント
梅の実を取り出す時期
梅シロップを作るときに漬けた梅は、取り出したほうがよいのか、いつごろ取り出せばよいのか、迷うかもしれませんね。梅シロップは、およそ10〜15日ほど経つと砂糖がすべて溶けます。1ヶ月ほどすると梅からエキスが出て、しわしわの状態に。それが梅を取り出すタイミングです。そのころにはシロップができあがっています。
梅酒は梅が入ったままのものもよく見かけますが、梅シロップの場合、梅は取り出しましょう。アルコールを含まないため、取り出しておかないと発酵したり、カビの原因になるので気を付けてください。
下処理で切り込みを入れる場合や、梅の実によってはしわしわにならないことがあります。1ヶ月後には梅を取り出すようにしましょう。
梅酒は梅が入ったままのものもよく見かけますが、梅シロップの場合、梅は取り出しましょう。アルコールを含まないため、取り出しておかないと発酵したり、カビの原因になるので気を付けてください。
下処理で切り込みを入れる場合や、梅の実によってはしわしわにならないことがあります。1ヶ月後には梅を取り出すようにしましょう。
梅はそのまま食べても平気?
梅の未熟な果肉や種には、「アミグダリン」という毒性のある成分が含まれています。特に木にできたばかりのやわらかく若い青梅を、まるごと食べるのは避けましょう。一般的な青梅なら一度に300個ほど食べない限り深刻な影響はないため、普段食べる分には問題ありません。
とはいえ、梅シロップは梅酒のように度数の高いアルコールに漬けるのではなく、熱処理もしないため、そのまま食べても大丈夫?と不安に思うかもしれませんね。しかし梅シロップは、高濃度の糖分に漬け込むことで、中毒性のある成分の分解が進みます。度を越して食べなければ危険性はないでしょう。(※1)
とはいえ、梅シロップは梅酒のように度数の高いアルコールに漬けるのではなく、熱処理もしないため、そのまま食べても大丈夫?と不安に思うかもしれませんね。しかし梅シロップは、高濃度の糖分に漬け込むことで、中毒性のある成分の分解が進みます。度を越して食べなければ危険性はないでしょう。(※1)
梅シロップの作り方は下記をチェック▼
「梅の実」を使うレシピ
1. おもてなしにも。梅の甘露煮
梅シロップで余った梅の実で甘露煮を作りましょう。梅の酸味と甘味がバランスよく絡んで、おいしく仕上がるレシピです。梅の実にあまり触れないように注意すると煮崩れせず、ふっくらとおいしくなりますよ。
2. 万能調味料。梅ジャム
トーストに欠かせないジャムですが、さまざまな料理や下味としても使える万能調味料です。そんなジャム作りにも梅シロップで余った梅の実が使えます。レモン汁を足して、自分好みにアレンジを加えてもOK。
3. デザートやおやつに。梅ゼリー
梅のシロップと梅の実のどちらも使う自家製ゼリーです。ほかにゼラチンと水さえあれば、簡単に作れます。梅の実をまるごと使うので、果肉の食感が存分に味わえますよ。見た目も涼しげでデザートやおやつに最適!
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