ライター : sanae

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梅酒の梅がごちそうに

香りと甘酸っぱい風味が女性を中心に人気の梅酒。お店でオーダーして飲む梅酒もよいのですが、ご自宅で漬けた梅酒はおいしさが倍増ですよね。毎年自家製の梅酒や梅ジャムを作っているという方も多いのではないでしょうか。

ところで、梅酒を漬けたあとの梅をどんな風に活用していますか?そのまま食べるだけでなく、料理やデザートに使うことができるんですよ。

この記事では、梅酒の梅を取り出すタイミングやおいしく変身させるレシピをご紹介します!

梅酒から梅を取り出すタイミング

梅酒から梅を取り出すタイミングは好みによるため、明確に決まっているわけではありません。目安は、梅のエキスが梅酒にうつる2、3ヶ月~半年頃。正しく保存していれば、1年程度経ってから取り出しても問題ありませんよ。

ただし、1年以上漬けておくと梅にしわができてしまうことが多いです。しわができた梅は硬くて調理しづらいため、料理に使うなら1年以内に取り出すのがおすすめです。

定番の使い方はジャムと甘露煮!

1. 梅ジャム

梅酒の梅が余ったら、さまざまな料理に使える梅ジャムを作ってみませんか。レシピでは少し硬めですが、お好みのやわらかさにしてもOKです。レモン果汁、キルシュなどを加えてアレンジしても楽しめますよ。

2. 梅酒の梅の甘露煮

梅酒の梅を砂糖で煮る甘露煮は、お茶請けにぴったりなひと品です。酢を少量加えることで、味が引き締まりますよ。梅の表面につまようじで穴を開けると、破裂せずきれいに仕上がります。やさしい甘さを堪能してみて。

3. 梅酒の梅のはちみつ煮

梅酒の梅を捨てるのはもったいないと考えている方は、はちみつ煮にしてみましょう。梅酒の梅のほかに、はちみつがあれば簡単に作れますよ。そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに添えて食べてもおいしいです。

【メインおかず】梅酒の梅で作るレシピ〜選

4. 梅酒の梅を使う豚肩ロースのチャーシュー

チャーシューの下味に梅酒の梅を使います。調味液ごと煮るため、酸味とコクで深い味わいに。しょうがやにんにくの風味も格別で、ごはんが進みます。梅酒の梅は種を除き、実だけを刻んで使ってくださいね。

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