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どんなシーンにも合う梅酒
梅酒はとろりとした舌触りと、甘さのある味わいから特に女性に人気ですが、みなさんはお食事の時に飲まれることはありますか?甘さ、香りに特徴のある梅酒を、食前酒として楽しまれる方も多いかもしれませんね。ですが、梅酒は食前に味わうだけでなく、いろいろなお料理との相性も抜群なんです。ぜひ、梅酒にぴったりのお食事と一緒に味わってみませんか?
甘い飲み物はお食事に合わないと思っている方は、梅酒と合うお料理は少ないとお思いかもしれません。しかし甘みをダイレクトに感じるロックを始め、梅酒は様々な飲み方ができるので、実はお食事に合わせやすいお酒なんです。
料理に合わせて梅酒の飲み方を変えると、むしろどんなお食事もおいしくいただけるくらいです。今回は、そんな梅酒の飲み方と、合うおつまみをまとめてみました。気になるものを見つけて、ぜひ試して見てくださいね。
梅酒の基本の飲み方
梅の実を大量のお砂糖に漬け込んで作る梅酒。その出来上がりはとろりと甘く、芳醇な香りが楽しめます。アルコール度数が高いため、いろいろな飲み物で割って飲むのが定番ですが、ロックを始めおすすめの飲み方をご紹介します。
ロック
器に大きめの氷を入れたら、ゆっくりと梅酒を注ぎましょう。他の飲み物で割らない分、アルコール度数が高めですが、梅の香りや、梅酒の特徴的な甘さを堪能できる飲み方です。梅酒好きな方や、お酒の強い方におすすめです。氷は大きめのものを使用すると、すっきりとした味わいになります。
梅の甘さを感じるロックは、しょっぱさや辛さが際立つお食事におすすめです。
水割り
梅酒の水割りは、ロックを作った後に水を加える飲み方です。グラスに大きめの氷を入れたら、梅酒の原液を加えます。原液と水の比率は6:4がおすすめですが、徐々に氷が溶けて梅酒が薄まってくるので、割合は、お好みで調整すると良いでしょう。
冷たさによって甘みが緩やかになった梅酒には、あっさりとしたお食事や、お酢などの酸味のきいたメニューがおすすめです。
お湯割
梅酒のお湯割は梅酒をお湯で割った飲み方ですが、作る時のポイントはそれをグラスに注ぐ順番です。梅酒のお湯割は、まずグラスにお湯を注いただあとに梅酒を入れます。お湯と梅酒の割合は、1:1で。お湯の温度もポイントになります。あまり熱いお湯を使ってアルコールが蒸発してしまうと、梅酒の香りが損なわれてしまうため、口をつけられる程度の温度(70度くらい)が適温です。
湯気から立ち上る香りを楽しめるお湯割は、お野菜たっぷりの鍋料理と相性が良いですよ。
ソーダ割
梅酒のソーダ割は、水割りと同様にロックの梅酒を作った後にソーダを注ぎます。ポイントはなるべく多めに氷を入れておくことと、ソーダを入れた後に混ぜ過ぎないこと。温まるとソーダの気が抜けてしまうため、冷たくしておくのがベスト。またかき混ぜすぎても気がぬけるので、最後は軽く1、2回混ぜて仕上げましょう。
喉にスッキリとした刺激をあたえるソーダ割は、揚げ物メニューと合わせたい飲み方です。