コツ・ポイント

一番だしで使ったかつおぶしと昆布には、汁気が残っています。汁気は絞らずにそのまま使用してください。また、アクを取り除くことで、きれいに仕上がりますよ。

一番だしと二番だしの違い

Photo by 稲吉永恵

一番だしと二番だしの違いは、材料の違いではなくだしのとり方です。

一番だしとは、かつおぶしや昆布などから、最初にとるだし汁のこと。お湯が沸騰したら火を止めて、かつおぶしを入れて1〜2分ほどおき、ザルでこしてとります。一方で二番だしとは、一番だしをとっただしがらで、じっくりと煮出してとるだし汁です。

一番だしは、透明感のある琥珀色で、風味豊かな香りや味が特徴。上品な味と豊かな香りを生かす、味付けの薄い料理がいいですよ。お吸い物や茶碗蒸し、おひたし、お雑煮などにおすすめ。

二番だしは、一番だしと比べると香りは落ちますが、一番だしではとり切れない凝縮された旨味があります。炊き込みご飯や煮物、味噌汁などに最適。二番だしは雑味も引き出されるため、濃い味付けにも負けません。料理にコクを与えてくれますよ。

気になる保存方法は?どれくらい日持ちするの?

だしはできたてが一番香りが高くおいしいので、できる限りその日に使い切ることをおすすめします。どうしても使いきれないときは、冷蔵保存、冷凍保存が可能です。注意点や保存期間を参考に、適切な保存方法をおこないましょう。

冷蔵保存の場合

その日に使いきれないだしや、次の日に使う分は、冷蔵保存がおすすめ。だしを作ったら、しっかり冷ましてから清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫へ入れます。保存期間は2日程度。日持ちがしないので、早めに使い切りましょう。

前日にだしをひいて冷蔵保存しておけば、料理にすぐに使えて便利。時間のないときや忙しいときも、確かな素材を使って作るだしがあると安心ですね。

冷凍保存の場合

冷凍保存は、冷蔵保存よりも長持ちします。大量にだしをひいて作り置きする場合は、冷凍保存がうってつけ。だしを作ったらしっかりと冷まして、フリーザバッグに入れて冷凍庫へ入れましょう。

また、製氷器を使ってキューブ型のだしを作り、保存してもいいです。製氷器を使う場合は、凍ったら一旦取り出してフリーザバッグに移し、空気をしっかり抜いてから冷凍保存してください。小分けにすると、必要な量だけとり出して使えて便利ですよ。

冷凍保存は2〜3週間ほど持ちますが、時間が経つごとに風味が落ちてしまいます。早めに使い切るのがおすすめ。使う前日に冷蔵庫に移しておけば、翌日には解凍されてそのまま使えますよ。

どうやって使う?二番だしのおすすめ料理3選

1. 旨味たっぷり。じゃがいもの味噌汁

Photo by macaroni

調理時間:20分

じゃがいもと玉ねぎ、わかめが入るシンプルな味噌汁は、自分でひいた二番だしを作ると味わいに深みが出ておすすめ。具材そのもののおいしさとだしの旨味で、ワンランク上の味噌汁に仕上がりますよ。
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