自宅にない…!薄口醤油の代用に濃口醤油はどう?白だしでも大丈夫?

レシピを見ていると薄口醤油がよく出てきますが、自宅になくても他の調味料で代用できるんです!「うちには薄口醤油がないから作れないな」なんて諦めていた方、これで安心!今回は薄口醤油がない時の代用についてお伝えします!

2018年12月5日 更新

薄口醤油を濃口醤油で代用したら?

日本の代表的な調味料である「醤油」。多くの方が自宅で常備していると思います。

そんな醤油ですが、実はさまざまな種類があるのをご存じですか?具体的には、「濃口醤油」「薄口醤油」「たまり醤油」「さいしこみ醤油」「しろ醤油」と大きく5種類の醤油があるんです。

中でも多くの人が醤油と聞いてイメージするのは、色が濃い「濃口醤油」です。一方、色が薄い「薄口醤油」は、関西地方を中心に広く使われていますが、まだまだ全国的に見ると自宅に常備していないお宅も少なくないはず。

しかし、人気のレシピサイトなどで「薄口醤油」を使った料理が数多く見られます。もし薄口醤油が材料に入っていた時、みなさんはどのようにしていらっしゃいますか?

日常的に馴染みのない薄口醤油を買うのはもったいないし、濃口醤油やその他の調味料で代用できたらいいですよね。今回は、そもそも薄口醤油とはどのような醤油なのかということから、薄口醤油がない時の代用品や方法をご紹介します。

薄口はうす味じゃない

薄口醤油とは

薄口醤油は、濃口醤油よりも色が薄いため、味も薄いと勘違いしやすいですが、実は少し違います。関西で生まれた薄口醤油は、発酵と熟成をゆるやかにさせるため、食塩を濃口より約一割多く使用して仕込みます。塩分は高いのです。

そして料理の際、素材の持ち味をいかすため、色や香り(うまみ成分)を押さえて作られているのです。関西風の優しいお出汁がきいており、あっさりした料理にはぴったりです。

代表的な料理としては、炊き合わせ・茶碗蒸し・お吸い物など、関西発祥の料理に多く使われています。

薄口醤油の塩分濃度

薄口醤油は、仕込みの段階で濃口醤油より食塩を約一割多く使用したとお伝えしました。出来上がりの薄口醤油の塩分濃度は、約18%程度になります。それに対して、濃口醤油の塩分濃度は約16%です。

「薄口」と書くと、「濃口」よりも“味が薄い、塩分が薄い”という誤解を与えかねないため、パッケージでは「淡口」や「うすくち」と書かれているものも多いのです。

濃口醤油とは

濃口醤油はもっとも一般的な醤油で、国内生産量のおよそ8割を占めています。塩味のほかに、うま味、まろやかな甘味、さわやかな酸味、味をひきしめる苦味をあわせ持っています。

濃口醤油を使う代表的な料理は、肉じゃが・そばつゆ・すき焼きなどです。なおレシピで「醤油 大さじ2」という記載があれば、一般的にこの濃口醤油を指しています。
▼白醤油について、もっと詳しく知りたい人はこちら!

薄口醤油は濃口醤油で代用できる!

結論から言うと、薄口醤油は、濃口醤油で代用できます!

しかし、すべて濃口醤油で代用すると色が濃すぎますよね。茶碗蒸しが茶色くなっては見栄えがよくありません。この代用方法では、濃口醤油は半分使い、残りは塩で塩分を補います。薄口と濃口の塩分の差は2%ほどのため、ここでは同じと考えます。

さて、まず基礎知識として、醤油小さじ1杯、大さじ1杯の中には何グラムの塩分が入っているでしょうか?正解は、

醤油小さじ1=1グラムの塩分
醤油大さじ1=3グラムの塩分


です。それでは、これを踏まえて下記の代用を考えてみます。

薄口大さじ1杯分を代用

薄口大さじ1杯=濃口大さじ1/2杯+食塩1.5グラム(小さじ1/4)です!

ちなみに食塩1.5グラム(小さじ1/4)のはかり方は、小さじ1をすりきり1杯すくったら、手の上にのせます。そこから半分切って落とし、再度半分切って落とせば1/4の出来上がり。はかりを使うのが面倒という方は、ぜひお試しください。
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ちあき

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