食感と味

「弘大みさき」は、甘みと酸味のバランス感覚にすぐれた、さっぱりとした爽やかな味が魅力の品種。また香りもよくて、ジュースやジャムにするのもおすすめ。一般的なりんごよりもかなり大きめのサイズなのも特徴です。

ミニサイズりんごの品種

アルプス乙女

産地と旬

「アルプス乙女」の産地は、発祥の地でもある長野県。全国シェアの約54%を占めています。青森県で33%、北海道が13%です。10月中旬から10下旬ごろに収穫されています。出回るのが11月下旬くらいまで。食べごろの旬の時期は、9月下旬から11月上旬までです。

食感と味

甘味のなかにほどよい酸味があって、果汁も多めなのが特徴の「アルプス乙女」。小さいながらりんごらしい味わいが魅力です。小さくて皮が薄いので、丸かじりで食べるのがおすすめ。また、りんご飴にしたり焼きりんごにしたり、丸ごとコンポートしたりと、いろいろと楽しめる品種です。

ミニふじ

産地と旬

青森県三戸郡三戸町の水野益治さんによる、品種改良で生まれたりんご「ミニふじ」。その産地は水野さんの農園だけです。そのため、とても希少価値の高い品種のひとつ。収穫は12月上旬くらいからはじまり、食べごろの旬は12月中旬から翌年の2月くらいまでです。

食感と味

「ミニふじ」はその名前の通り、ミニサイズでありながらりんごの王さま「ふじ」を彷彿とさせるポテンシャルを秘めた品種です。果肉はしっかりと密度が高く、糖度は13〜14%と高め。この糖度は「ふじ」と同じ。ジューシーでずっしりとした食べごたえがある品種です。

編集部のおすすめ