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りんごが変色してしまう理由
りんごは、切ってしばらくすると、切り口が茶色に変色します。その理由は、りんごに含まれるポリフェノールが空気に触れ、酸化が進むからです。変色したりんごは見た目が悪いので、できればきれいな状態をキープしたいもの。また、りんごの栄養素を効率よく摂取するためにも、変色を防ぐことは大切です。(※1)
どれくらい時間がたつと変色する?
切って1時間もすれば、薄い茶色に変色してきます。5時間ほど経過すると、かなり濃い色になり、見栄えがよくありません。りんごを切ってからすぐに食べないのであれば、色止めの対策をするほうがよいでしょう。
変色しても食べられる?
りんごの切り口が変色しても、酸化が原因であれば食べても問題はありません。食べるときに、変色した部分を薄く切って取り除いてください。ただし、長く放置してカビが生えたり腐ったりした場合は、食べずに処分しましょう。
変色を防ぐ定番の予防策は「塩水」
りんごの変色を防ぐ定番の方法は、塩水。濃度0.5〜1%程度の塩水に、1分程度つけてください。分量は水200ccに対して、塩1〜2g(指3本でひとつまみ~ふたつまみ)です。
塩水の濃度が高くても効果に違いはありません。塩分が強ければ強いほど、りんごが塩辛くなり味わいが悪くなります。りんごをおいしく食べるためにも、濃度0.5〜1%程度の塩水で十分です。
塩水の濃度が高くても効果に違いはありません。塩分が強ければ強いほど、りんごが塩辛くなり味わいが悪くなります。りんごをおいしく食べるためにも、濃度0.5〜1%程度の塩水で十分です。
塩水以外も!りんごの変色を防ぐ方法
はちみつ・砂糖水につける
りんごをはちみつや砂糖水につける方法もあります。多少なりともりんごが塩辛くなるのが苦手な方にうってつけですよ。200ccの水に対して、砂糖なら10g(大さじ1杯強)、はちみつなら40g(大さじ2杯弱)程度が適切。つける時間は5分程度です。りんごにはちみつや砂糖の甘味が移り、ほんのり甘くておいしいですよ。
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