ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

りんごの主な栄養と効果効能

りんごの栄養と効果

  1. 整腸作用のある「ペクチン」
  2. むくみ対策に役立つ「カリウム」
  3. 強い抗酸化作用をもつ「ポリフェノール」
  4. 抵抗力を高める「ビタミンC」
  5. 便秘対策に役立つ「有機酸」

整腸作用のある「ペクチン」

りんごに含まれる食物繊維の一種、ペクチンには、腸の調子を整えるはたらきがあります。

腸内で善玉菌として作用する乳酸菌を増やしたり、腸のぜん動運動を促したりして腸内環境を整え、便秘対策に役立ちますよ。(※1)

むくみ対策に役立つ「カリウム」

カリウムは、体内で細胞の浸透圧を調整したり、水分を保ったりするミネラルの一種です。りんごには、100gあたり120mgのカリウムが含まれています。

ナトリウム(塩分)を排出するはたらきがあるため、塩分の摂りすぎによるむくみ対策に役立ちますよ。カリウムはりんごのほか、果物や野菜に多く含まれています。(※2,3,4)

強い抗酸化作用をもつ「ポリフェノール」

りんごに含まれるポリフェノールは、「プロシアニジン類」を主成分とし、高い抗酸化力があります。抗酸化力とは、老化や免疫力低下につながる活性酸素の発生やはたらきを抑えたり、そのものを除去したりするはたらきです。

プロシアニジン類のポリフェノールは、緑茶や赤ワインに含まれるポリフェノールよりも高い抗酸化力があることがわかっています。(※5,6)

抵抗力を高める「ビタミンC」

ビタミンCは、体内で白血球やリンパ球に多く存在しています。白血球やリンパ球は、体外から入り込んだウイルスや細菌とたたかい、免疫機能にかかわっている細胞です。そのため、ビタミンCを摂ると、抵抗力を高めることにつながりますよ。りんごに含まれるビタミンCは、100gあたり6mgです。

また、ビタミンCには、ポリフェノールと同じく活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用があります。(※2,5,6,7)

便秘対策に役立つ「有機酸」

りんごにはリンゴ酸やクエン酸などの、有機酸が多く含まれています。有機酸は、腸の運動を促す、腸内で善玉菌を増やすといったはたらきから、便秘対策に役立ちますよ。

有機酸は果物や乳製品に多く含まれています。便秘が気になる方は取り入れてみてくださいね。(※8)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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